コーキングは切るもの?キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい②

強力な助っ人、マルシン建設さん登場!!

雨漏りが激しくて、ついにオシャカになるかと思われた、僕のキャンピングカー「ココニクル号」ですが、なんのこれまで24時間365日、4年間も僕の旅に付き合ってくれたんだもん。

まだまだ、自分で治せば使えるはず!
雨漏りの原因、そして腐ってしまった木材の骨組み。

いっそ全部解体して、再構築するくらいの覚悟で、ココニクル号の大手術、挑んでみました。

今日は森のシンガーソングライターの心強いスポンサー、
「マルシン建設」の新井さんが、アドバイスをくれました!

「コーキングは剥がすのではなく、切っていくんだよ」

外板が剥がれないのは、ビスでくっついてることもあるけど、奥の方でコーキングがくっついてるから。

こんな風にカッターを入れて、奥の方まで切ってあげる。

すると、おおー!!するりと取れた!!

ちなみに外板は、こんな風に一枚一枚のつなぎ目が折り込まれるようになっていて、そこにビスが打ち込んである。

なるほど、雨だれとか中に入らないように折り込んであるんだ。

そしてマルシン建設さんが、便利な道具をたくさん貸してくれたよー!!

インパクトドライバーと、脚立!!

これがあると早い早い。錆びついたネジも何のその!

幅の広い釘抜き?

外板が格段に剥がしやすくなった!

とは言え、停めてあるビスを一つ一つ丁寧に取っていなかいとやっぱり取れない。

地道な作業です。

4年間一度も使わなかった、ガスストーブのボンベも外に出します。

剥がした外板は、元の場所が分かるように番号や記号を振っておきます。

現在こんな感じです!!

側面フロント側のガスストーブ付近。

側面真ん中のシャワーと水タンク付近(これも4年間一度も使わなかった…)

側面後ろ側。

こうして見ると、木材の腐りはキャンパー全体の外側の縁や、重量のかかる足回り、タンクやガスの部屋の扉があるところに集中してるよね。
やっぱり主につなぎ目があるところだ。

接合部から徐々に水が入っていくんだろうか。
もっとこまめにコーキングをし直さないといけなかったのかな。

キャンパーと、それを載せる車を繋ぐ輪っか。

車が振られる度にここにものすごい力がかかる。
材にはヒビが入ってました…。

今日はここまで!また明日。

ありがとうございました!!
★森の大工さん「有限会社マルシン建設」
https://www.houzz.jp/pro/takashi-arai45
(埼玉県秩父市吉田石間3867)

★前回の記事はこちら!
解体開始!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい①

★次回の記事はこちら!
手伝いに来てくれた不登校男子!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい③

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