構造材を外すなら床下から!!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい13

雨漏りが激しくて、ついにオシャカになるかと思われた、僕のキャンピングカー「ココニクル号」ですが、なんのこれまで24時間365日、4年間も僕の旅に付き合ってくれたんだもん。
雨漏りの原因、そして腐ってしまった木材の骨組み。
いっそ全部解体して、再構築するくらいの覚悟で、ココニクル号の大手術、挑んでみました。
解体で出た廃材を捨てる為に、種類別に分けてみました。
さて、廃材ってどうやって捨てたらいいのかな。
近くにあるクリーンセンターに聞いてみたら、こういう規定でゴミの持ち込みができるとのこと。
・木材から釘などはできる限り抜いておくこと。
・木材の太さは10cm以内、長さは1m以内にしてまとめる。
・金属などの燃えないゴミは別の場所で回収。
でも、これだもんな…。
太さというか主にベニヤ板とタル木だし、1m以内にまとめたくてもとても切れなさそう。
というか、止めてあるビスが何百本もあって、全部抜くなんてできなさそう。
うむむ、どうやって捨てよう。
さて、解体を続けます。
いよいよロフト部分の床を外しました!
これはキャンパーの床を下から覗いて見た所。
どうやら、なかなか外れないクローゼットや構造壁は、床の下からビスで止められているみたい。
となると外す方法は…床からしかない!
ということで、ゴロンと転がしてお腹を見せてもらいました。
お腹にあるいろんなネジを外していこう。
しかし、どこに構造壁と床材を繋ぐネジがあるんだろう??
キャンパーがあれほど頑丈に作られてたのは
外装と骨組のタル木がしっかり留められているからだけでなく
内側の構造壁やクローゼットの壁もしっかり床や天井に留められているからだ。
たくさんのビスとたくさんのネジで、全ての構造を念入りに留める。
キャンパーを軽くても頑丈に作るコツはこれなんだな。
この辺のコンパネを少し外してみると…
あー!ネジ見えたー!!
これだ、壁と床を留めているネジだ!
これでやっと…
やったー!壁の基礎材が取れた!!
さあ、あと少しで解体終了だ!!
★森の大工さん「有限会社マルシン建設」
https://www.houzz.jp/pro/takashi-arai45
(埼玉県秩父市吉田石間3867)
★前回の記事はコチラ!
壁のないココニクル号、公開!!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい12
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