ピンチ!外板が手に入らない!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい⑦
アルミの外板が手に入らない、施工できない。
雨漏りが激しくて、ついにオシャカになるかと思われた、僕のキャンピングカー「ココニクル号」ですが、なんのこれまで24時間365日、4年間も僕の旅に付き合ってくれたんだもん。
まだまだ、自分で治せば使えるはず!
雨漏りの原因、そして腐ってしまった木材の骨組み。
いっそ全部解体して、再構築するくらいの覚悟で、ココニクル号の大手術、挑んでみました。
インパクトドライバー登場!
前回一本一本ネジを外すのがあまりに大変だったので、ついにインパクトドライバー登場!!
なぜ最初から使わないかと言うと、すみません…お借りしたこのインパクトドライバーに、アタッチメントのマイナス型が入ってなかったもので。。。
プラスのネジしか外せないんだ。
と思い込んでいました…。。。(あったんだ、あったんだね)
マイナス型、ホームセンターで買ってきました。
外れる!!どんどん外れる!
簡単に外れる!!さすが機械!
という訳で、前回の記事は忘れて下さい。
【前回の記事】取れないネジの外し方!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい⑥
外板がだいぶ外れて来ました!
キャンピングカーの外を覆っている外板が、だいぶ外れて来ました。
何せ雨や風から車体を守るので、それはもう念入りに複雑に貼り付けてられて、取るのも一苦労です。
外板と外板の継ぎ目は、上から折りたたむようにして雨が入らないようにしてある。
継ぎ目にはたっぷりとコーキング剤を塗って、更に水が入らないようにする。
おお、フロント部分の外板は二重になってるんだ。
アルミ外板が手に入らない?
さて、問題はこのアルミの外板が手に入らないかもしれないということ。
この素材を扱っているのは、トラックなどのコンテナを手掛けるボディ屋さんということで、聞いてみてもらったんですが
素材費+工賃で50万円くらいかかる。
自分で施工したいので、アルミ外板だけ購入することはできないか、確認してもらってるのですが
「素人はやらない方がいいんじゃないかな」とのこと。
協力してくれている大工の新井さんも
アルミ外板を貼った経験がない。
アルミをとめる為のビスを持っていない(機材から買うと数万円)
ということで、ちょっと手詰まりになってしまいました。
アルミ外板の素材があっても、素人にそれを貼れるのか?
アルミ外板以外の方法は二つ。
1.木製の外板にする。
つまり多くの手作り軽トラキャンパーのように、外板も木の板(コンパネ)を使ってしまうこと。
だけどこれだと、今より格段に重くなる。
これまでのココニクル号は、外板をアルミ一枚にして、それを細かく骨組みにとめていくことで全体の強度と軽さを実現していた。
それでも僕は数年旅を続けてみて、車本体の消耗を考えると、もっと軽くできないと厳しいと思ったほどだった。
なので、コンパネの外板は僕の中ではNG。
2.住宅に使うステンレス製の外板を使う。
これなら、新井さんも経験があるそうで、それをとめる為の機械もビスもある。
だけど、アルミの外板ほど強度がないそうです。
「住宅用外板は常に動く家を想定した素材じゃないからなあ」
「住宅に使う時でも、基本は木製の外板を貼って、その上からステンレス製を貼り付ける」
うむむ、コンパネの上に更にステンレスを貼るなら、もっと重くなるではないか…。
ということで、一旦ここで手詰まり。
どなたか、良い方法があったら教えてくださいー!
ココニクル号はこういう骨組みにそのまま…
アルミの外板が貼ってある。
★森の大工さん「有限会社マルシン建設」
https://www.houzz.jp/pro/takashi-arai45
(埼玉県秩父市吉田石間3867)
★次回の記事はコチラ!
天井の外装外し!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい⑧
★前回の記事はコチラ!
取れないネジの外し方!キャンピングカーを自分で解体して組み立てたい⑥
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