海の日に、海まで行くゴミを止めたよ少し!レポ「ゴミを拾って心を置いて行くvol.2@多摩川河川敷」
もうこんなに暑いのに、よく来てくれたなあと。
連日の猛暑…いくら川に足を着けながらのゴミ拾いだからって
遠方からわざわざゴミを拾いに来てくれた皆さんに森と海も喜んでいるはず!
めっちゃありがとうー!!(森、海)
さて、今回のゴミ拾いダイジェスト!!
まずは川を渡るところから。
このイベント、毎回と言っていいほど川を渡ります。
しかも気を付けて渡らないと足を持って行かれるほど急流のところがあって、みんなで「きゃーきゃー」言いながら渡りました。
ゴミ拾いだけど、僕がこのイベントの素敵だなと思うところは、大自然の真ん中に身を置いているところ。
自然そのままの地形に近いこの地域は、野鳥観察の聖地と言われ、たくさんの生き物が暮らしている。
足を着ける川の流れも、群れで飛び去る鳥の姿も
雄大な自然の真ん中に身を置いていることが実感できる幸せな時間。
だからこそ、ところどころに流れ着いてる人間の生活のゴミが目についてしまう。
気になったゴミは、例えばこれ。
記録用の磁気テープ。
これがこのまま川を流れて行けば、鳥たちや魚の体に巻き付いて深刻な被害をもたらす。
僕たちが一生懸命取っても取りきれないくらい、この長すぎるテープはいろんな草や泥に巻き付いていた。
やっぱり全部は取りきれなかった。がんばって取ってくれていたIさんも悔しそう。
そして同じように恐いなあと思ったゴミは、僕が見つけたこれ。
ほそいワイヤーのような…これは釣り糸なのかな。
先端に金具が付いていた。
これもすごく長い。
いろんな草の根っこに絡まって、強く引っ張りすぎると切れてしまうし、とても取りきれなかった。
前回は鋭い釣り針を見つけた。
もし釣り人の皆さんの道具だったら「持ってきた道具はすべて持ち帰る」ということ、難しいものなのかな。
そしてゴミ拾いの途中では「心を置いていく為のコンサート」
川に足を着けながら、歌を聴いて皆さんの気持ちを置いてきてもらいました。
木陰になるところで、今日の感想をシェアしながらの交流会。
お鍋があるけど、鍋をつついたんじゃなくてクーラーボックス代わり。
氷をみんなで分け合いながらお茶をしたり、音楽セッションをしたり。
東京都町田市から来てくれた白崎さんが鍵盤ハーモニカでのコラボレーション!!
かっこよかった!!
今回の皆さんは、埼玉県や神奈川県、はては遠く福井県からも駆けつけてくださった貴重なメンバー。
本当にありがとう。
今日のみなさんの感想はこちら!
「ゴミ拾いなんてしても、結局自分の生活を変えられないからと、今まで避けて来たけど、気持ち良かった!とにかくやってよかった!」
「楽しくやろうと思って、楽しかった!また行きたい!」
「自分の生活を見直す機会になった!」
「川で遊べるのが楽しみで来ました!!」
「結局、ものを買うから増えていくんですよね」
「今までで一番海の日にふさわしいことが出来た」
「ビニールが砂に埋まって取れないものは、多摩川もここで止めたいと思ってたのかも」
「普段からうっかり風で飛ばされたゴミがこんなに溜まるほど、プラ製品が多すぎる」
海の日に、海まで行くゴミを(少しだけど)止めることができたこと
音楽を置いてくることができたこと
そして、こんな風に皆さんと意識を変える会話ができたこと
本当に嬉しく思います。
皆さん、本当にありがとうございました!
今回来られなかった皆さんも、次回はぜひ!!
オマケ。
今回一番変だったゴミはコチラ!「セブン銀行のポスター?」
風で飛んでしまったのかな…。
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