【下見レポ】アジサイと雨の美しさを知る★6/23(木)「森の歌会 アジサイ山の歌」@あきる野市
いよいよ来週となりました!
アジサイと雨の美しさを知る★6/23(木)「森の歌会 アジサイ山の歌」@あきる野市
今回は会場となるあきる野市の「南沢あじさい山」に下見に行って参りました。
想像以上にすばらしい場所のため、皆さんに惜しみなく、レポートさせていただきたいと思います。
まず、待ち合わせとなる武蔵五日市駅から、山深い集落を歩いて行きます。
アジサイ山までけっこう歩くのですが、道行にあるものがすごく面白い!
山下のお地蔵さん。子どもを守るお地蔵さんなんだそうです。
神社の境内。ここだけ異空間なのです。不思議。
季節ならではの様々な草木が美しい。
オカトラノオ(サクラソウ科)
終わりかけのキンシバイ(オトギリソウ科)の花びら
ハナイカダ(ハナイカダ科)
ホタルブクロ(キキョウ科)
ユキノシタ(ユキノシタ科)
何より面白いのは、この妖精?たち!
アジサイ山に着くまで、ほんとに至るところに、案内をするように立っているんです。なんだろう?
そんなことを楽しみながら、南沢アジサイ山に到着。
この山、実は南沢さんという個人の持ち物なのです。アジサイも南沢さん自身で植えたものだとか。
さっそく南沢さんにご挨拶。するとお庭にすごいものが!!
こちら、分かりますでしょうか。古いイチイの木一面にセッコクが覆っているのです。
少し前に来たら、高尾山よりも近くで、しかも一面のセッコクの花が見えたのに。。。
そしてイチイの枝にはサルオガセ(ウメノキゴケ科)
なんとも幻想的な奇跡の古木です。
さて、アジサイ山に分け入っていくと、入り口になんと、無人販売所。
ビールが無人販売って…
そしてここが、本当に本当に美しいアジサイ山です。
スギの木立の中のアジサイのなんと綺麗なことか。
アジサイは世界で3000種類あると言います。このアジサイ山にあるだけでも数えきれないくらい。
僕なりのお気に入りを挙げさせていただきますね。
キョウガノコ(バラ科)。シモツケソウにそっくり。
アナベル(アジサイ科)
赤いヤマアジサイ(アジサイ科)?
以下は品種分からず。知っている方は教えてくださいね。
他にも雨に濡れて美しい昆虫たちも。
丸い花の上に立つ小さなクモ。
ハナショウブとカマキリの子ども。
終わった後は、すぐそばのカフェ「深沢小屋」へ。
という訳で、ご案内いただいた加藤さん、ありがとうございました!
いかがだったでしょうか?
あなたはどんなアジサイが好きですか?
雨の季節だから美しい、この場所を森のシンガーソングライターの歌と共に歩く
アジサイと雨の美しさを知る★6/23(木)「森の歌会 アジサイ山の歌」@あきる野市
まだまだ参加者募集中です。
この機を逃さず!
【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の生き方を、音楽と共にお届けします。
本名 山田証。東京都多摩市在住。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」