下見レポ「山梨の癒しの森 森のおんがくたいで行こう!」
魅力的な森とは、どんな森だと思いますか?
この森は
景色が目まぐるしく変わる。
たくさんの種類の森が詰め込まれている。
何より、居心地が良い。
僕たちが楽しみ、森から学び、森に癒しを求めるのにとても良い森だと思います。
山梨県の韮崎中央公園の、その近くにひっそりとある名も無き小さな森。
僕はこの森を、いろんな人が活用していないのが不思議。
人が森に手を入れた時点で、人が森の面倒を見なければならない。
この森には人の愛情がある。
この森に案内してくれたのは、この森の持ち主であり、管理もしているご家族。
この森で遊びつくした元気なAちゃんと一緒に、案内してくれました。
まずはこんな風景が続く。
森と人が仲良く暮らしていた時代。里山の時代の風景。
それから、とてもとても古いスギの森に会う。
普通スギは間伐されて、早くに使われるかだが
この森は間伐の手が足りずに、込み合った森になり、それから更に時間が経って、スギが植生も含めた森の、重厚な支配者となっている。この森はとても幸せそうに見える。なんだかすごく居心地が良い。
この森もAちゃんは馴染みなのか、どんどん先に行ってしまう。
なんと綺麗な麦畑!!太陽の光を浴びて黄金色に光る。
Aちゃんのおじいちゃんは、この麦畑を、子ども達が遊べるように、なんと迷路のように刈り取っている。
子ども達のお気に入りの場所。
そうして、いつもの橋を渡る。
獣道を進む。
今度は、伐採地に出る。
クヌギやコナラが伐られて、きれいに積まれている。
薪や炭に使うらしい。
やがて、今回のメイン会場である、公園にたどり着く。
これまでとは全然違う、人が滞在する為に、居心地よく作られた公園。
でもやっぱり人がいない。
気が付くと、とても標高が高い。素晴らしい景色が見える。
クローバーを見つけてご機嫌なAちゃん。
今回の山梨での森の歌会は「森のおんがくたい」。
いくつかの回で、この森を使って、子ども達と遊びます。
全ての場所を使える回も、一部の場所だけで行うこともあると思います。
ベビーカーの人もいるので、なるべく道が不自由ないところを選んで開催したいと思います。
でも、小さな森の中で、これだけ景色が変わり、わくわくするような森はなかなかない。
これは手入れをしてくださっている方の愛情がこもっているから。
子ども達が楽しくなるように。わくわくするようにと。
さあ、いよいよ始まる山梨の「森のおんがくたい」はこちらです!
【韮崎】6/9(木)10:00~14:00「森のおんがくや 癒しの森 音あそび」
【韮崎】6/29(金)10:30~11:30「森のおんがくたい!初夏の森の音あそび」
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」