私も昔は動物だった。「下見レポ 青梅の森@5/1(日) 森の歌会vol.21 こもれびの花」まもなくです!
いよいよ来週末となる森の歌会の為に、今回の講師となる、ウォーキングフラワセラピーの希望Nozomi先生と、青梅の森に行ってきました。
新緑の森は、どこを歩いても何と気持ちいい!
青梅駅から歩いてすぐ。でもどこまでも続く深い緑の広がる、貴重な森です。
今回は下見レポですが、一緒に来てくれたAちゃんのことを少し紹介したいと思います。
Aちゃんは、今年小学校にあがったばかり。
いつ見ても、野山を駆け回っていたり、岩の上で飛び跳ねていたり。見るとだいたい裸足!(°_°))。靴を履くのが自分には合わないと思っているのかもしれません。。。
そんなAちゃんが、お母さんに一言。
「私、動物だから(学校とか)、あんまり合わないの」
何だか響く言葉だと思いませんか?
今の子ども達で、こんな事を言う子がいるんだ。
どうやら小学校に上がって、いろんな気を使って、ちょっと疲れてるようでした。
この日もちょっとしたことで大泣きしてしまって、手が付けられないほどだったんですが…
一緒に青梅の森を歩いていくうちに、だんだんと笑顔が戻ってきました。
そして、森に放つと、おサルさんのように(自称)、嬉しそうに飛び跳ねていきました。。。
Nozomi先生も、子どもの頃はこうだったんですか?と聞くと「私も確かにこうだった」とのお答え。
今の物静かで優しいイメージとは全然違いますね。
やはり子どもの頃は動物だったみたいです(笑)。
でも、やっぱり思春期を迎えると、あんなに好きだった虫も触らなくなり、森にも行かなくなったそうです。
ちょうどヤモリを嬉しそうに見せに来てくれた、今のAちゃんを見ていると、もう何年もしたらそうなるとは、なかなか想像できないですね。
人は成長するに連れ、全然別の生き物になっていくのかもしれない。
もちろん、僕もそうでしたし、これを読んでいる皆さんもそうかもしれません。
人は求めている環境に寄って、違う生き物になっていくのかもしれない。
のだとすれば、ひょっとすると、環境を用意すればまた同じ場所に戻ってくることも、できるのではないでしょうか。
さあ、あなたの人生は今、どんな環境を求めているでしょうか。
このAちゃんのように、野山を駆けまわったことがあるなら、今度は大人の感性で、森に戻ってきてみませんか?
歩きながら出会った野草を生ける、ウォーキングフラワーセラピー。
ただ野草を飾るのではなく、生きているように「花を立てる」という日本人独特の自然観とは?
Nozomi先生と行うととても面白いですよ。
5/1(日) 「森の歌会vol.21~春の歌と、こもれびの花をあなたに」はまもなくです。
一緒に森に行きましょう。