地球のどこにいるのかも忘れてしまった。「下見レポ4/30野草を食べる森の歌会、まもなくです」
「僕は地球のどこにいるのかも忘れてしまった」
というセリフは、「星の王子様」で有名なサンテグジュペリが実際にサハラ砂漠に墜落してから脱出するまでを描いた「人間の土地」の一節。
このセリフが出てきてしまうほど、今回の場所は特別な場所。
森のシンガーソングライター証が住んでいるのは、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩15分。
そこから5分程度歩いた場所に、東京とは思えない素晴らしい多摩川の原風景の広がる場所がある。
野鳥スポットとしても有名なところ。
今回のイベントは、講師の坂本さんとよりよい場所を探すうちに、二人ともこの場所に魅入られてしまい、この場所で行うことにしました。
僕が多摩市に住んでいるのは、この場所が近所にあるからで、ずっと僕の探検コース。
どんなに素晴らしいかは行ってみてのお楽しみです。
特に絶景に夕日が沈んでいく様が素晴らしい。
「食べられる野草」も豊富で、今回なんと15種類。
イタドリ、ユキノシタ、クレソン、カキドオシ、クコ、オオカワジシャ、アカザ、ギシギシ、ヨモギ、ミツバ、タンポポ、ニセアカシア、クワ、ヨメナ、セイタカアワダチソウ。
一般的に山菜の取れる時期は早春。
この時期に山菜を取りに行く人はあまりいない。
でも野草は違う。
取るものを選べば、こんな時期でもこれほど食べられるものがある。
オオカワジシャ、クレソンの群生を見つけた。
ちょっと人が行かないような奥地も探検。天婦羅にすると絶品のユキノシタの群生を見つけた!
今回はぜひ、どの植物が食べられるのか、どのように調理したら良いか、学んで帰ってほしい。
もちろん、植物には毒のあるものもあり、見分けるのが難しい。
でもそれほど見分けが難しくないものも多いのです。
野草が、あなたの生活の一部になる。
そして、これを機に、植物の不思議に興味を持ってもらえたらと思います。
そして、原風景の中での音楽ライブをお楽しみください。
ちなみに今回、出会ってくれたタヌキ。
普段は人の入らない中州では、いろんな動物の足跡がありました。
さあいよいよ今週末です。
4/30(土)「森の歌会 vol.18 始まりの森で生命をいただく山菜の歌」
http://akashi.uzura.info/430土
まだお申込みできます。一緒に行きましょう!