ココニクル号を改造したよ!キャンピングカーで森の旅851日目。
ココニクル号、車とキャンパーを分離作業中!
実はココニクル号は、もう足が立たない。
このキャンピングカーは、キャンパーと車が分離できる仕様になっていて
毎日の生活では、普通の車として使い
週末はキャンパーを荷台に乗せて、キャンピングカーとして使うのが一般的。
でも僕のように年中キャンピングカーに住んでいる場合、当然車への負担も大きいし、キャンパー自体のガタが来るのも早い。
ココニクル号は、キャンパーを自立させるための4本の足がもう立たない。
足の根元から弱くなっているので、これはもうキャンパー自体を分解して作り直さないと治らないくらいです。
今回のように改造の為にキャンパーを降ろすには、こうしてクレーンで吊るしかない。
ご協力を申し出てくれたのは、ココニクル号の旅の熱いスポンサーである埼玉県秩父市の「有限会社マルシン建設」さん。
今回もありがとうございます!
とりあえず無事にキャンパーは降ろせたー!毎回ハラハラです。
キャンパーの下に噛ませるウマも、マルシン建設さんにお借りしました。
さて、そもそも改造が必要になったのは、このキャンパーのでっぱりのせい。
この車の上に突き出している部分(室内で言うとロフト)に、僕が自然体験備品やらを載せているので、重さで床がたわんでしまっている。
前回は、このロフトの床に専用のスノコを作ってもらうことで、積んだ荷物の重さが分散するようになって、少したわみは解消された。
前回の様子はコチラ!
★キャンピングカー修復日記〜車検と車中泊とスノコ@秩父マルシン建設。森の旅769日目。
いろいろ策を練ってくださる、マルシン建設さんと、同じく秩父市の「神田モータース」さん。
このたわみを補強できるように、車の屋根にキャリアーを付けて、ロフト部分を下から支えようという目論見。
さて、今回は神田モータースさんに、こういうキャリアーを作ってみてもらいました。
車の屋根と言っても、どこでも付けて良い訳じゃない。構造上、骨組みの入っている場所なら多少の加重は大丈夫なはず。
その部分に、こうして自作してもらったキャリアーを設置(画像はまだ製作途中です)。
そして完成形がコチラ!
キャンパーを乗せるとこんな感じに収まります。
キャリアーとキャンパーの接地面には、薄いゴムを貼って摩擦を吸収しています。
作成、取り付けをしてくださった神田モータースさん、ありがとうございました!
これで、ココニクル号の負担も減るかなあ。長生きできるかもしれない!
ご協力いただいたマルシン建設の皆さん、ありがとうございました。
さて、これでまた旅に出発!!
と思ったのですが…
なんとしばらく走っただけで、こんな風になってしまいました!
設置したキャリアーが、キャンパーの重量と揺れの加重に耐えきれず、斜めに傾いてしまった。
キャリアーの付け根が、ドアに食い込んでしまって、なんとドアが開かなくなってしまいました…。
仕方がないので、一旦キャリアーを外すことに…。
やはり、ロフト部分にはすごい力がかかっていることが分かったと同時に
キャンパーの本来の構造としては、あえて車の屋根とキャンパーの間に何も入れずに浮かせることによって
力を逃がしていたのかもしれません。
さあ、果たして次回リベンジなるか。乞うご期待!
ココニクル号は、一旦通常の旅に戻ります。
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