めっちゃ癒される!森林のプロが教える「森で寝転ぶコツ①魅力編」
皆さん、こんにちは!
この記事は、森林インストラクター兼シンガーソングライターとして活動している筆者が
自然の中に寝転ぶコツを、
森林のプロという専門家の視点と
アーティストとしての感性の視点と
両方からお伝えしてみようというブログです。
この記事では「森に寝転ぶコツ①魅力編」として
・森に寝転んでみたことはありますか?
・森ってどんなところ?
・背中を付けるとどんな感覚?
・寝転ぶだけで分かる、こんなこと!
・横を向くと、コビト視点。
の5項目に分けてお伝えしています。
・森に寝転んでみたことはありますか?
フカフカの落ち葉に寝転んで
鳥が飛び交い、いろんな声でさえずるのを聴いてみたり
風に合わせて、木漏れ日が揺れているのを眺めたり…
ほんと、気持ち良いんです。
誰しも子どもの頃は一度は体験したことがあると思います。
アーティスト目線での感覚で恐縮ですが
「自然の一部になる」って表現は妄想が多いけど
「実際にそれを感じられる一番近い感覚って多分これ!」と個人的に思っています。
そして、深山渓谷に行かなくても、
公園の一本の木の下に寝転がっただけでも、意外とディープな自然を感じることがあって、びっくりします。
★こちらのサイトに寄稿させていただきました。ぜひご覧ください。
.via キュレーションサイトNATURES.森のシンガーソングライター 証 「街の中でもできる、深い森の感じ方」
・森ってどんなところ?
「森」という言葉は、とても広い意味を持ちます。
「森」と一口に言っても、日本には目的に応じて様々な呼び方が存在します。
人と自然の関わりからの呼び方としては「自然林」「人工林」「二次林」「原生林」など。
法律の面からの呼び方としては「自然公園」「国立公園」など。
生態系に関係する呼び方で言えば「落葉樹林」「照葉樹林」など。
例えばどこまでが「林」でどこからが「森」なのか?とか、考えてしまいますよね…
でもこの記事では、詳しく説明してもあまり意味がないので…
とにかく公園だろうが、山林だろうが
木立があるなら森
というざっくりな感じで行きます!
みんな本当は思い切り、森に寝転びたい!
でも、森の中に寝転ぶのって意外とハードルが高いようです。
いろんな人達に聞いてみると
・ どこなら寝転んでも大丈夫なのか分からない。
・ 近所の公園で寝転んでいると恥ずかしい。
・ 虫が苦手だから…
などなど…。
僕はいろんな緑地で「寝転ぶイベント」を行っているのですが、ある公園管理者から言われたことがあります。
「参加者がみんな寝転がっているイベントなんて、他の利用者がびっくりするので控えてほしい」
自然体験指導者の立場から言わせてもらえば、公園に寝転ぶことは、人と自然が触れあう上でも大切なことなのに
緑地に寝転ぶことすら難しくなってしまった現代社会…。
なので、この記事では特に都市に住む人が身近な緑地に寝転ぶためのコツ、を中心にお伝えして行こうと思います。
・背中を付けるとどんな感覚?
子どもの頃体操などで「友達と背中を付け合ってみた」時のことを思い出してください。
相手と背中を付け合うだけで「何だか相手と親しくなったような気持ち」になりませんでしたか?
僕はいつもシンガーソングライターとして、こんな感覚のお話をします。
「森に背中を付けると、森と親しくなった気がする」
これ、もちろんそう思うかどうかは個人の感覚次第なのですが、
気のせいだろうが、個人的な感覚だろうが、ほんとにそう思うんですもん。
あなたなら、どんな風に感じますか?
・寝転ぶだけで分かる、こんなこと!
この木は、どんな風に枝が伸ばしているんだろう?
どんな風に葉っぱが覆っているんだろう?
風がどこから吹いているのか。
太陽はどこからを照らしているのか。
キツツキのドラミングの跡を見つけたり、鳥の巣を発見したり…
寝転ぶと、普段は気付けないその場所の魅力に気付くきっかけとなります。
木は真下から見た姿が、一番美しいと筆者は思います。
それは、一粒の種から芽を出したその木が、どんな風に枝を伸ばし、どんな風に葉を付け成長して行ったのか
その木の一番アクティブな面が観られるからです。
・横を向くと、コビト視点。
寝転がったまま、横を向くと更に面白い。
「目線を低くして草むらを歩いてみる」というプログラムを、自然体験イベントで時々行うのですが
寝転ぶと、地面にもっとも近い視点で世界を覗ける!
この視点は、普段は自分が小人にならないと見えない視点なんですよね。
僕達の足元には、美しい風景が広がっているのです。
これらは、近所の公園に寝転がるだけで分かる!ぜひ体験みてください!
さて、この記事を読んで「ちょっと公園に行って寝転んでみようかな」と思ってくれた人は
「森に寝転ぶコツ②実践編」もクリック!
森のシンガーソングライターのイベントは下記から!
カレンダーの中のメニュー上部右側の「予定リスト」をクリックすると森の歌会の予定が見やすくなります。
★オフィスで働く皆さん向けに
"オフィスから行ける森の旅"のLINE@はじめました!
★学校に行けない子ども達や、引きこもりで悩む人達に
"学校を出て、森へ行こう"のLINE@はじめました!