森のシンガーソングライター、九重~飯田高原へ。キャンピングカーで森の旅303日目。
前回の「マクロから見る自然とミクロから見る自然。レポート「ごろんコンサートくじゅう高原」」では、久住高原から九重連山を観てみるイベントとなりました。
では、今度は九重連山の反対側、九重町の飯田高原からでは、どんな風に見えるんだろう?
こちらでもたくさんの自然体験に関わる人たちがいました。
冒頭の画像は、九重青少年の家から、ひときわ早大に見える九重連山に連なる「泉水山」の牧草地。
まだ野焼きがされておらず、金色に輝く牧草地の美しさを見ることができました。
なんてラッキー!!
九重青少年の家の宿利さんと。
来年度は、こちらの青少年の家でのごろんコンサートが実現するかもしれません。
皆さんと歩くかもしれないフィールドを、ひと足先に歩いてみました。
牧草地は入れないけど、途中の展望台まで、美しい風景を眺めながら歩いて行ける。
こちらが展望台からの景色。
宿利さん、どうもありがとうございました!
この素晴らしい景色の中で、寝ころんで自然を学ぶごろんコンサート、実現させたい!
ひだまり工房の白水さんからのご紹介で
九重町で活動する清竹さんに「ここのえ子育て交流センター」にて、ごろんコンサートを体験していただきました!
森のシンガーソングライターが体験プログラムをするというと、年長さんから小学生や中学生まで、多数の世代が集まって数十人!
皆さんには、すぐに近くの森に行って、その魅力を満喫するプログラムを行いました。
敷地から特別にフェンスを開けていただいて入った、森の入り口。
熊本の小国でプログラムした時もそうだったのですが、これほどの大自然の真ん中にいるのに、実際に子ども達を連れて行けるのは人工的な公園の中だったり、園庭の中だったり。
今回行ったこの森の入り口も、歩いて1分の場所にあるのに、フェンスで閉ざされ、ほとんどの人は入ったことがないということでした。
地方でも、安全であることが優先され、管理された中でしか子ども達は遊べなくなってきたのかもしれません。
「ここのえ子育て交流センター」でも、職員の皆さんの尽力もあり、ようやく裏の田んぼにこのほど子ども達が遊びに行けるようになったそうで、カエルや虫を捕まえたり、花を摘んだりしている姿がありました。
こんな当たり前の風景が、ひょっとしたら地方でも失われつつあるのでしょうか。
職員の皆さんと子ども達が、もっと森の中に入って遊べるように、僕もお手伝いして行きたいと思います。
体験いただいた皆様、ご紹介いただいた清竹さん、どうもありがとうございました!
さて、清竹さんにご紹介いただいて、続いて長者原ビジターセンターへ。
長者原は、ラムサール条約登録湿地のタデ湿原が広がり、九重連山のダイナミックな風景を一望できる素晴らしい場所です。
タデ原は現在は野焼きの為、真っ黒になっています。
こちらでは、自然解説員の山下さんにごろんコンサートを体験いただきました。
こんな風景の中での歌のツアープログラムができたら最高でしょうね。
来年度うまく実現するよう、九重の皆さん、一緒に作って行きましょう!
本日は、体験をいただきありがとうございました!
清竹さんに連れて行っていただいた九重の美味しいレストラン「青山」
牛肉の網焼きが最高に美味しかったです!!
5月は福井県、6月は岐阜県、長野県、愛知県で「団体様向けゴロンコンサート」や「個人向けプログラム」を受け付けております。
内容、料金は臨機応変に対応いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
「森のシンガーソングライターに依頼してみると…」
【4月いっぱいで終了となります】
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森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)