旅猫タカモリに噛まれ寝込む。キャンピングカーで森の旅302日目。
タカモリ、とっても元気になってきました!
でも、どっかんどっかん暴れまわるというより、普段はずっと眠っていて、僕が帰ってくると膝の上でまた眠るというように
あまり運動をしないなあと思います。
普段は運転に揺られているのも影響しているのかもしれません。
ご飯はいくらあげても足りないくらい食べるようになったけど、気に入らないエサは食べないようになったので、そのことで時々僕と喧嘩になります。
とにかく
「このエサは気に入らない」
というのを、まるで泣きじゃくる幼児のように、僕の膝の上でPRするようになりました。
僕も、タカモリが甘えている時と、機嫌が悪くて文句を言っている時は分かるようになりました。
まず、ドライフードのカリカリを食べない。
これは「鼻が詰まっていて効かない」「口内炎が痛い」ということがあると思います。
ふやかして、お鍋でちょっとあっためて、ようやく口を付けるようになりましたが、それでもすぐに食べなくなり、豪華なパウチをねだります。
でも、それだと切りがないので何とか、ふやかしたカリカリで我慢してもらおうと頑張っている矢先
「ガブ」
と思い切り手首を噛まれました。
かなり深く行ったので、やばいなあと思っていたら、次の日から体がだるくなり、傷跡は明らかに化膿して腫れていて
「まあ、放っておけば治るかな」という僕の意見を除けて、大刀洗の皆さんが付き添ってくださり、休日でしたが緊急診療で病院に行きました。
抗生剤をもらって、しばらくぐっすり、白水さん宅で療養させていただきました。
そして、一晩明けて、タカモリの様子を観に行ったら(すごく)文句は言うけれど、ちゃんとふやかしたカリカリは食べてくれてました。
良かったー!
でも、今度は一晩僕がいなかったことで、寂しさが募っていたのか、余計にイライラしていたようで、二回目の
「ガブ」
今度は親指を噛まれました。
親指が腫れて、演奏に支障が出てきたので、何とかしないとと焦る。
タカモリはやっぱり動物だなと思うのは、僕が厚い手袋をして噛まれるのを避けると、肌の空いているところを狙って来たり、寝ている時に喉笛を狙って来たりするのです…ガタブル。
タカモリの噛み癖をおもちゃで避ける。
タカモリの甘え方を見ると、やはり元飼い猫だったんだなあと分かる。
とにかく、体の栄養と心の栄養が足りてない感じ。
寝る時は、必ず僕の寝袋に入って来るし、膝の上にいる時は一番リラックスしている感じ。
いろんな人にアドバイスを求めるとたぶんこんなことではないかと。
1. 大半が運転による揺れを感じているというストレス。
2. 飼い主(僕)が長い時間相手をしてやれない。
3. 春だから発情期(去勢してない)。
なるほど、猫が旅をするにはいろんな対策が必要なようで、とにかく落ち着ける場所の確保ができたらなあというところ。
僕自身も、なるべく移動することを少なくして、猫が同じ環境にいられるようにはしているけど、まだまだ試行錯誤が必要なようです。
湯たんぽは僕のもの。
最後に思ったのは
「猫って、人間みたいにいろいろしゃべるんだなあ」
ということ。
特に文句言ってくる時とか(とてもかわいい)、人間の子どもみたいだもんな。
寝込んでいる僕の首筋にずっと寄り添って、看病してくれていた…?
と思ったら、発熱しているから温かいところに体を付けているだけ?
僕が腹筋をしていると、なんだろう…と上に乗ってみて
座り心地を確かめて、座る。
良いウェイトになります。
関連リンク→「旅ネコ「タカモリ」森の旅に加わる。」
次の旅猫タカモリの様子はコチラ!
またタカモリに噛まれ寝込む。キャンピングカーで森の旅305日目。
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本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
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森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)