野草の小箱、12月は「ノゲシ」「ノボロギク」
食べられる野草の実物を鉢植えで学べる「野草の小箱」をお送りしています。
今月は、冬に食べられる野草、めっちゃ美味しい「ノゲシ」と、ものすごく美味しいのに、毒草に指定されてしまった「ノボロギク」です。
ノゲシ(キク科)
中国の古書には、薬草として、脾・胃・肝・腎・心・肺の五臓六腑の邪気を払い、無毒で心を鎮め、気力が充実し、身を軽くして老化を防ぐ、滋養強壮の効果があると記載があるそうです。
ノボロギク(キク科)
山田証が野草中一番美味しいと思っているベニバナボロギクの近縁種で、その美味しさから山田証も昔はよく調理に使っていたが、現代ではピロリジジンアルカロイドの毒性のため推薦されなくなりました。
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