生態系保全と祈り
この世界は混とんとしてきて、いったい何が正しいのか分からなくなる。
気候変動すら、誰かの陰謀だと言い、するべき行動を鈍らせる。
誰が何を陰謀しようが、この気候変動の原因は僕らの経済活動が原因で積み重ねられてきた
自然のアンバランスの揺り戻しだし
その誰かが陰謀を止めてくれたら気候変動が解決するのかというと、そんなことは絶対にない。
陰謀している人たちも気候変動に対する解決策は持っておらず、ただ混乱に乗じて利を得ようとしているだけ。
僕らがやらなければならないことは、益不益を論じるのではなくて
この地球を元に戻すために行動すること。
それの為に必要なことは
物質面…生態系の保全
精神面…祈り
何が正しいかよく分からない中で、この二つだけは確実に効果があると分かるからです。
生態系保全…アンバランスがバランスに戻る方法を一番よくわかっているのは自然自身で、自然が戻りたい形に戻るのを手伝ってあげることがもっとも大切なのです。
だから僕は、どうぶつのすみかプロジェクトを通じて、身近な45,000㎡もの土地を、できるだけ自然の任せるままにしています。
祈り…そして、人々の心をリセットできるのは、経済でも物質でもなく「祈り」。
自然の戻りたい形にコミットするのが生態系保全なら、人の心の自然な在り方にコミットするのが祈りです。
あたたかな心のエネルギーを、人から人へと、送り続ける。
リビアでとんでもないことが起こって、やっぱりもう、自然界のアンバランスによるゆり戻しは止められないんだ、と絶望しかけたけど、僕はまだ地球を元に戻すのを諦めていない。
僕たちに今必要なのは、生態系の保全と祈り。
そして、解決まで長い時間をかける意思。
ーーーーーーーーーーーーーー
★どうぶつのすみかプロジェクトでは、現在約45000㎡の自然を保護しています。ぜひ僕と一緒にこの土地のオーナーに!(○ 'ー')ノ