大きなクスノキと震災を考える。311いのちのわで、ごろんコンサート!大分県大分市。
「311いのちのわ」に出演させていただき、ありがとうございました!
震災から7年。
被災地がどんな環境で、皆さんがどんな心境で過ごしておられるか
僕もココニクル号の旅の中で、感じることがたくさんありました。
(参照記事)楢葉町~富岡町の現在。キャンピングカーで森の旅492日目。
一日も早く、被災された皆さんが安心した生活に戻れるようお祈りしております。
そして、原発におびえなくて済む日本にしていきたい。
森のシンガーソングライターも、そんな思いを込めて
「311いのちのわ」に出演させていただきました!
今回のテーマは「公園の大きな木の下に寝転ぶ」
今回は、会場となった若草公園の大きなクスノキの周りに、シートを敷いてみました。
こんな看板を置いておいたら、いろんなお客さんや子ども達が、寝転んでみたり、ここに座ってお弁当を食べてくれたりしましたよ。
みんなで寝転んで歌を聴いてみました。
クスノキは、よく見るととても古くて、ノキシノブなどがまるで髭のように生えていて
子ども達は寝転びながら「なんでお髭があるんだろう?」「葉っぱに点々(胞子)が付いてる」など
普段は気が付かないことも、寝転びながら話し合う場になりました。
ちなみにこのクスノキ。
今回はたくさん子ども達とコミュニケーションしてくれていて
僕が子ども達とバトミントンをしていると、何度もその枝に羽をひっかけてきて
がんばって子ども達と木に登ったり。
まるでクスノキも子ども達と遊びたがっているようでした。
これは別の木。木登り得意なMちゃん。
そして、ステージ演奏も子ども達と行いましたよ!!
子ども達が持っているのは、竹楽器作りの名手、木村さんによるワークショップで作ったもの。
特にめずらしい「トガトン」も作りました!
★竹の楽器「トガトン」とは?
楽器作りの木村さんが、今回 子どもたちに作り方を教えてくれるのは、フィリピンの山岳先住民族の楽器トガトン。
ヒーリングの儀式に使われることの多い楽器で、長さの異なるトガトンから編み出される高さの違う音のアンサンブルは、一度は聞いてもらいたい、癒しのメロディーです。
トガトンは、演奏の仕方やリズムを変えることで、1本でも多様な音楽を繰り広げることが可能ですが、伝統的には6本1組で演奏される楽器で、6人いると見事なハーモニーを生み出すことができます。
なんと真ん中の子は、トガトンを足に固定して、足踏みすると音が鳴るようにしました!
子どもならではの素敵な発想!!
子ども達と楽しい演奏をさせていただきました!!
今度、旅の話コンサートをさせていただく「おんがく食堂歩」の池見さんが出店していましたー!!
めっちゃ美味しかった池見さんの「なんばが」こと、玄米ライスバーガー!!!
旅の話コンサートでも食べられるのかな?
「おんがく食堂歩」でのイベントはコチラ!
【大分】4/6(金)森の旅コンサート~旅をする意識と森で暮らす人々@おんがく食堂歩
お天気の良い若草公園ではたくさんの子ども達が集まっていて
こんな風に砂場で遊んだりも、そういえば都市では見られなくなった風景。
懐かしい気持ちで一緒に遊ばせていただきました!
311いのちのわ関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
次回のごろんコンサートはこちら!
【大分】3/30(金)春休み!寝転んで、森と水の循環を学ぶ ごろんコンサート@豊後大野市
【大分】4/1(日)探検!寝転ぶ!楽器を鳴らす!森の歌ピクニック@つみきの森MUGA
【大分】4/12(木)特別な森に行こう。あなただけのプレゼントソングを作る、癒しの歌トレッキング@由布市ソババッケ
「森のシンガーソングライターが歌を作ります!【ご依頼】個人向け「森のうた処方箋はじめました!」
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」
森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!
【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/
【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で歌を聴くと、分かることがある。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
森の中で感性のアンテナを開く方法や
知識を想像力に変える方法
定住しない生き方から学べる意識の変化など
自然解説や音楽によって、毎日の生活に役立つの森から得られる人の在り方を広めています。
本名 山田証。福井県出身。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)