ドリームカフェライブ、ひだまり工房ごろんコンサート終了!キャンピングカーで森の旅301日目。
大刀洗町役場の横にある図書館には、併設された綺麗なカフェスペースがあります。
このカフェでは、毎週いろんな方が、それぞれの持ち味を生かしたカフェを入れ替わりで営業しております。
大刀洗1日目、僕がライブをさせていただいたのは、お料理家、矢永さん率いる「ひばりカフェ」さんの日。
なんとこのカフェスペースでは初めてのライブイベントということで、森の旅や野草の解説も含めて、音楽をさせていただきました。
僕はこの大刀洗に来るようになって、今年で4年目となりますが、来てくださった皆さんは、ほとんど僕とは初めての方々でした。
誰とも知れない「森のシンガーソングライター」という、そんなアーティストのライブに来てくださるなんて、本当に感謝です。
これは、ひばりカフェの皆さんや、何枚も何枚もチラシを配ってくださった白水さんのご尽力によるものです。
僕は大刀洗の皆さんには、頭が上がりません。
ドリームカフェライブの横では「さくら市場」さんが出店してくださいました。
「さくら市場」さんは、大刀洗の高齢者や主婦の方などの、地域ならではの伝統料理や手仕事グッズなどを取り扱っているそうです。
高齢者などは、物づくりのスキルはあっても販売の機会がなく、遠くまで出向くのは困難という方も多いようで、さくら市場さんでは高齢者や地域の方の窓口として委託販売し、売上も(少しの手数料以外は)そのまま製作者に渡しに行くというシステム。
特に県外で出店すると大人気なんだそうです。
2016年の森の旅の中でお土産となった「がめ煮会のかりんとう」を取り扱っているのも「さくら市場」さんです。
関連リンク→なんて幸せそうな大刀洗。レポート「ひだまり観月ライブ」@福岡県三井郡大刀洗町
ひだまり春ライブ!!
今日こそは、晴れるか!と思いきや、なんとこの日も春の大荒れの天候。
常に強い風が吹き、雨が降ったり、日差しが照ったり。
でも考えたら、春ってこんな季節ですよね。
泥の中から新しい芽が出てくるように、けっしてきれいとは言えない産みの苦しみの季節でもある。
気候の大きな変化を見る、春でないとみられない荒々しい自然の姿。
これを見るのにぴったりのイベントとなりました。
お天気を気にしながら、田んぼのあぜ道を歩く。食べられる野草についてみんなで収穫しました。
多少の雨に濡れても、がんばって自然の中に行きましょう!という力強い皆さん。
会場では、ダッチオーブン部の人たちがやってきて、鳥の丸焼きなどものすごく豪勢な料理を…。。
野草の天ぷらと共に、みんなで美味しくいただきました。
お食事の後はいよいよ、ごろんコンサート!!
ちょうど晴れ間が差して、すばらしい青空の下で行うことができました。
ひだまり工房の前のたんぼをお借りしてのごろん。
ありがとうございました!
「さむいと思ったけど温かくて、いつまでも寝ころんでいたいと思った」
「広い空をずっと眺めながら歌を聴いて、大刀洗は本当に良いところだと感じた」
などの感想をいただきました。
そして、工房の裏のスペースに、大きなクスノキがあったのでそちらにも寝ころんでいただきました。
小さいけれど、ここは森の中と同じです。
「子どものころ、こんなところに寝ころんでいたことを思い出した」
「風でものすごく木が揺れているのをずっと見ていた」
今回は、ハードな天候の中でのごろんコンサートでした。
でも、寒いことや風があることも、寝ころんで草木の気持ちになると心地よく感じる。
「こんな風に草木は生きているのか」という学びになります。
今回ちょっと残念に思ったのは、地面に寝ころぶことや外に出て歌を聴くことに、参加を躊躇された方も多かったということです。
体験してもらえば、良いと分かるのですが、やはり何も知らない人が初めて参加するにはハードルが高いと痛感しました。
僕の導入もうまく行かなかったのかもしれません。
まだまだごろんコンサートは、メジャーではありませんが多くの皆さんに支えられてここまでやってきました。
ぜひ、勇気を出して一度ご参加ください。
きっと、新たな自然の見方や、心の豊かさを発見できますよ。
白水さん宅でいただいた、素晴らしく美味しいジャム。
「井上誠耕園の手づくりジャム」
オリーブオイルにドライフルーツを漬けたものや
オレンジ果汁にオリーブオイルを混ぜたもの。
これは美味しすぎる!!
瀬戸内海の小豆島というところで手に入るらしい。
これはぜひとも旅の途中で購入して、皆さんのお土産にしたい!
美味すぎるものと言えば、大刀洗に来ると必ず食べる「キッチンヴェロン」さんのパスタ。
これも美味しかったー!!
ご馳走様でした!
5月は福井県、6月は岐阜県、長野県、愛知県で「団体様向けゴロンコンサート」や「個人向けプログラム」を受け付けております。
内容、料金は臨機応変に対応いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
「森のシンガーソングライターに依頼してみると…」
1000円から支援できます!!森の旅を続ける為のご支援をよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング開始!「ごろんコンサートを全国の森で開催したい!」
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」
森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!
【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/
【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)