森から生き方を学ぶ④人間編 俯瞰したい時は惑星を見る。

本を読む。

前回までの記事で「俯瞰(ふかん)」という言葉がたくさん出て来ます。

森から生き方を学ぶ①植物編〜今、起こっている事が本当。
森から生き方を学ぶ② 動物編〜自然はとても長い時間をかける。
森から生き方を学ぶ③人間編 托鉢とクラウドファンディング。

なので、まずはこの俯瞰についてこの記事では掘り下げてみようと思います。

俯瞰は、できる人はそれぞれ程度ややり方があると思いますし、やったことのない方は、想像も付かないことかもしれません。

この記事の内容だと、言葉で説明できない場合も多く、わけわからん!となるかもしれませんので、あくまで興味のある人だけ、個人の考え方の一つとしてお読みください。

俯瞰とは、物事を外側から見ること。

この場合は、自分を自分の外側に置いて、客観的に観察する行為を言います。

僕は20代の頃など、俯瞰という概念があることは知っていても、実際自分がやるとなると、想像もつきませんでした。

ある夕暮れの時間、僕は広い平野を歩いていました。

僕はある速度で歩いていて、そこを違う速度で風が吹き抜けました。

ん、と思って空を見上げると、雲がまた違った速度で、ゆっくりと流れていました。

太陽の光が肩に当たると、その光の中にも、ある時間の流れ方をしているようでした。

僕は今見えているものも、見えていないものも、いろんな時間の流れ方をしていることを想像して、歩いて行きました。

僕が歩く速度

太陽がゆっくりと西へ動いている速度

どこかにある月が公転している速度

僕の歩く地球がゆっくりと自転している速度

いつの間にか惑星のことを考えていました。

まるで、自分を起点にした立体展開図のように、時間差でそれぞれの惑星が動いているのを想像します。

その時、自分がふわっと浮いてしまうような感覚があります。

飛行機雲。

僕にはこれが俯瞰の始まりでした。

僕はこの感覚のまま、今度は惑星ではなくいろんなものを自分の周りに、立体展開図のように浮かべるようになりました。

今度は、自分に関係のあるいろんな物事を、周りに浮かべてみます。

その物事を、正しいと思う距離で、正しいと思う位置に並べてみます。

それを外側から眺めて、僕との関係を眺めてみます。

そのうちに、他のあらゆるジャンルの物事を並べて、立体展開図を大きくして行きます。

自分の人間関係。

社会的な地位。

経済の巡り方。

物の巡り方。

恩とか徳の巡り。

この世にはいろんなエネルギーが流れていて、それが僕の周りを別々のスピードで飛び回っている。

実際には僕は、そんなにいろんな知識を持っている訳ではない。

だから、正確にそのエネルギー達がどんな巡り方をしているのかは分からない。

人間関係だって、僕以外の誰がどんな立ち位置にいるか定かではない。

お金だって、実際に細かい巡り方なんて分かる訳がない。

ここが重要です。

細かいことはいいので、ぼやっと思い浮かべるんです。

ぼやっと。

なんとなくこのくらいの距離で、このくらいと速さかなーと。

これが大事なんです。

この世界では、ぼやっとでも思い浮かべることができるものは、だいたい存在する。

有るか無いか、どちらかしかない。

僕たちが思い浮かべられるもの。

これから起こること。

知らないところで起こっていること。

仮にこれらの「起こっている、またはこれから起こる可能性」をパーセンテージで想像してみると…こういう考え方になります。

もしも0パーセントだったら、それは起こらないし

0.1パーセントでも起こる可能性のあるものは、すでに起こっているか、これから起こると定義する。

つまり、0.1パーセントも90パーセントも、全部100パーセントと考える。

起こらないことは起こらないし、
起こるかもしれないことは全て起こっていると仮定する。

有り得ることを、全て有る、として、さっきのぼんやり立体展開図に浮かべてみます。

これから自分に起こり得ることも、全て起こる(もしくは起こったもの)と仮定する。

どうでしょうか。

そんな立体展開図、想像出来ますでしょうか。

絵があったら分かりやすいのですが、そんな絵は描けないので残念。

「どういうこと?」と思った人は、ここで読んだことを自分なりに解釈して考えてみてください。

ストーンバランス。

でもそこまで出来たら、自分の意識は

その展開図のどこへ移動することもできます。

上から眺めることも出来ますし、中心から眺めることも出来るでしょう。

そしてもっとも重要なのは、この状態になると、ある程度の未来予測ができるということです。

(怪しいのですが)これは僕もびっくり。

つまり、なんとなくであれ、自分に起こり得ることが、全部あるものとして、然るべき距離と速さで、展開しているので

自分がこういうことをしたら、こんなことが起きそうだなとか

これをしたら、こんな人と出会いそうだなとか

そういう予測ができる。

そして、その予測はだいたい合ってる。

少なくとも僕は、この立体展開図を使って予測したことが、これまで外れたことはない。

これが、僕が思う俯瞰。

自分をどの物事からも距離を置いて眺める。

さて、この記事に書いてあること、皆さんには共感できますでしょうか。

少しは想像が付くようなら嬉しいのですが…

これは僕と自然との対話の中で発展して行った方法なので、共感できるような方法ではないかもしれません。

ただ、俯瞰する、という部分に置いては、少しでも皆さんの糸口になれば幸いです。

そしてこの記事を読んで「そんなのただの勝手な解釈じゃないか」と思った方はいよいよ次の記事

「森から生き方を学ぶ⑤人間編 自分が何者かを決める」を読んでみてください。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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