久々に薪割り。風の強い森。キャンピングカーで森の旅262日目。
今日はずいぶんと風の強い日でした。
初めて八王子の宇津木の森を歩く。
夏にイベントをするための下見として、宇津木の森管理団体のFoEの林さんにお招きいただきました。
とにかく広い森!!
どこを歩くとどんな風に風が吹くか、山の地形は面白い。
野生のように伸び放題の梅林。すごく綺麗だった。
宇津木の森のことは、詳しくは改めてレポートしますが、とにかくすごく広い敷地!!
この敷地を、この人数で管理するのは大変だろうな、と思ったけど、現地の皆さんは思いのほか生き生きと活動していたのが印象的。
薪割りを少し手伝いました。
昔、自然学校に勤めていた時にやっていた以来だけど、まだコツは覚えているはず、と思ったけど、ふがいない結果に終わりました。
腕がびりびりします…。
ご案内いただいた林さんの義父様が、僕が森林インストラクターになった時の同期の方で、久々の再開に嬉しくなりました。
林さんにお弁当をいただき、和気あいあいと皆様とお話しできて満足。
夜は、とあるお宅に「ご飯を食べにおいで」と招かれて、日野市へ。
昼も夜も、ご飯をどこかでご馳走いただくという、ほんとに頭の下がる身分です。
キャンピングカー暮らしは、こんな風にいろんな人に助けられています。
行ってみると、このお宅のお子様と、今日里山で一緒だった林さんのお子様と、こないだ八王子の森で一緒だったお子様が勢ぞろいしていて、すごく賑やかでした。
幼稚園から小学校低学年くらいの子は、集まるとなんでも楽しくていつまでも遊べる。
いたずらしたり、お絵かきしたり。
なんでもないようなことを一生懸命やり、こんなに楽しんでいる。
僕も昔はそうだったはずなのに、いつから大人はこういう遊び方ができなくなるんだろう。
違う家族の子どもが集まって遊ぶ中で、僕はお母さんたちと会話が弾む。
子どもたちのお世話をしなくても、ちゃんとお姉さんの子が小さい子の面倒を見るようになる。
こういうの、長屋みたいだなと話しました。
兄弟だと喧嘩してしまうかもしれないけど、違う家族が一緒に暮らすからうまくいくこともある。
昔の長屋はこんな感じだったんだ。
教育しなくても、勝手に育っていく。
宇津木の森で収穫したニワトコの芽とシイタケと、いただきもののノラボウを天ぷらにしてみる。
お母さん達に教わりながら揚げてみたけど、僕の料理の腕はまだまだ。
さて、明日はいよいよ、再び秩父へ。
さて、次回のオススメイベントはこちら。
あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)