【演奏動画あり】レポ「森林浴発祥の地でごろんコンサート@赤沢自然休養林」

天然ヒノキで寝転ぶ1

いよいよココニクル号は長野県に入りました!

去年もそう思ったけど、長野県民のすごいところは、山岳地帯に住んでいるところだと思います。

僕の故郷の福井県では、高原と呼ばれる標高が500mほど。
それでも高いところに来たなあと思うんだけど

長野県の人が住んでいる多くが、標高700m以上のところ。
普段の生活を営む街が、すでに700mもの場所にある不思議さ。

長野の人たちは山岳民族なのです。

この度は、長野県木曽にある赤沢自然休養林で、春と秋に年二回行われる「森林浴大会」のプログラムの一つとして、ごろんコンサートをさせていただきました!

森のシンガーソングライターベタ惚れの森!

赤沢自然休養林1

赤沢自然休養林2

こんな森に、思い切り寝転がれるなんて+゚。*(*´∀`*)*。゚+

ごろんコンサートは「寝転びながら森を学ぶ」をテーマに、様々な森で大地に背中を付けて癒されるコンサートを行っています。

皆さんと森を歩き、ところどころで寝転んで歌を聴いたり、森の知識を学んだりします。

私達の身の回りに自然が、どんなに力に溢れているか
自然と共に暮らすことの意味を、みんなで考えてみるコンサートです。

ここは、森林浴発祥の地。

そして、全国的にも貴重な天然のヒノキ林がある場所で
日本三大美林の一つと言われています。

そして、森林セラピーロードとして、整備されています。

従来のレジャーのような感覚よりは「自分と向き合い、自然を感性を使って歩く」ように
そして、自然がどれだけ人を健康にするか実感できるような施設として整備されているのです。

障碍者の方も歩けるバリアフリーのウッドデッキの道もあります!前回のブログもご参照ください。
日本三大美林の一つ、天然木曽ヒノキの森へ@赤沢自然休養林

アウトドアの得意でない人でもここなら気楽に歩けて、日本有数の深い森を体験できる!

森のシンガーソングライターおすすめの森です!!

天然ヒノキの森を進む!

森林鉄道。
こんな森林鉄道が、森の奥まで導いてくれます!

元々は伐った材を運ぶための鉄道だったのかな。
垣間見える美しい森の姿と、整備された森林セラピーロードにワクワクしながら、僕も鉄道に運ばれました。

鉄道の合間から見える川も美しい。
川。

今回は、地元長野の方や遠く福井県や三重県から、お客様がいらしてくださいました。
道1

演奏。

いきなり天然ヒノキの大樹の下で、寝転がって音楽を聴いてみる贅沢さ!!
ヒノキの巨木で。

巨木の下で。

人工林とは人の手を加えて育成、管理された森。
天然林とは、自然生態の中で育ってきた森です。

木曽は気温が低く、冬は寒さが厳しい。
なので、木曽ヒノキは他の地域の約2倍の歳月をかけて育っていくそうです。

他のヒノキ材と比べると年輪が細かく、木目も素直で、柔らかい。
そのためくるいが少なく、加工がしやすいとされています。

ヒノキは伐採後、柱などになってから、その後数百年は強度が向上し続け、そして約1000年経った時に伐採時と同じ強度になる。

有名な奈良・法隆寺五重塔は1300年の風雨に耐えた世界最古の木造建築物として有名ですね。
強度を増すヒノキの耐久性の凄さを証明しています。

また、20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮(社殿の建替え)には、木曽赤沢の檜が用いられているそうです。

そして天然ヒノキの魅力は、僕はこの樹皮にあると思う。
樹皮。
人工のヒノキより荒々しくて、ダイナミックに剥がれていく。

「樹皮は剥がれていない方が木に負担が少ない」

という人間の価値観なんて、自然の壮大さには及ばない。
樹皮が剥がれることも、森の営みの中で必要な役割。

ちゃんと森の一部として機能しながら育つヒノキは、森の他の生き物と繋がっている、

まさに神様みたい。

天然ヒノキ。

そんな森の中で、参加者の皆さんと様々な場所に寝転がって音楽を聴きます。
ごろん。

森を歩く時は、たった一人で歩くこと。

一人で見る自然と、大勢で見る自然の本当の美しさは違う。

そして背中を付けることは、たった一人で森にいることと似ている。

寝転ぶことでしか見つけられないもの

寝転ぶことでしか分からない自分だけの感覚があるのです。

ごろん2

ごろん3

ごろん4

ごろん5

原生の森に寝転ぶなんて、滅多にできない。

ここでは、人の手がほとんど入らない、太古のままの森の姿が脈々と続いています。

木々はその土や風や光を存分に受けて、ヒノキではない別の生き物のように見えます。

そして他を引き立たせるように、謙虚に、静かに、そこに佇む。

日本の自然のほとんどは、人が利用する為にその姿を変えられてしまいました。

もちろんこの木曽の森も、人が天然のヒノキを利用する為に手を入れることはあります。

でも、僕らが暮らしている都市や、日本の多くの人工林で感じられる自然と

ここで感じる自然の息吹は別物。

森林浴発祥の地が僕らにくれるものは、フィトンチッドによる癒しでも、ヒノキの香りでもなく

太古から息づいている森の息吹を、間近で感じられること。

人が知ることのない、悠久の奥行き。
これが人の心を豊かにするんだと、改めて思います。

ヒカゲノカズラ。

そんな森から感じることを、たくさん話し合う時間になりました。
話し合う。

人の手を借りなくても育つ。

次から次へと命が芽生え、森は更新されていく森。

人の力を借りなくても育つ、こんなに圧倒的な森の姿。

人が植えたものではなく

自然に生え、自然に成長してきたヒノキを、人間が使わせてもらうという

本来の自然と人間の関係を表しているように思います。

プログラムが終わる頃には西日が…
ずいぶん長い間森の中にいたような気がします。
夕暮れ。
すっかり心が洗われたような…

皆さんもぜひ、天然ヒノキの森で魂の洗濯を。

オマケ。

倒木更新の森。

大木の根元の大きなウロは
もともと大きな倒木があるところに種が落ちて

その種が成長し大木になった頃
もともとの倒木は微生物に分解されて無くなったという

何百年もの森の奇跡の形。
倒木更新。

本来はこのような貴重な場所で、歌の撮影はできないのですが、今回はイベントの為に特別に撮影させていただきました。

次回のごろんコンサートはこちら!

【東京】6/24(日)ゴミを拾って心を置いて行くコンサート@多摩川河川敷クリーン
中州を進む。

そしていよいよ、多摩川の最初の一滴を探す源流の旅
特別なイベントが始まるよ!!

★7/21(土)多摩川の源流で、あなただけのプレゼントソングを作る、癒しの歌トレッキング@水干
山ブドウとサルナシ。

★クラウドファンディング2018「森のシンガーソングライターの歌を全国流通させてください!」
「オフィスの中にいても、都市を歩いていても、まるで深い森の中を歩いているようなCDを作りたい!」
達成目標額725,000円(現在323,000円)
森の中で。

★オフィスで働く皆さん向けに”オフィスから行ける森の旅”のLINE@はじめました!

★学校に行けない子ども達や、引きこもりで悩む人達に”学校を出て、森へ行こう”のLINE@はじめました!

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で歌を聴くと、分かることがある。

「歌う自然ガイド」として、日本全国の森でコンサートを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、寝転びながら森を学ぶ「ごろんコンサート」は、これまで全国で100回以上の開催、1300名以上の方にご参加いただきました。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

森の中で感性のアンテナを開く方法や
知識を想像力に変える方法
定住しない生き方から学べる意識の変化など

自然解説や音楽によって、毎日の生活に役立つの森から得られる知識などを広めています。

本名 山田証。福井県出身。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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