奥多摩ビジターセンター~山のふるさと村。キャンピングカーで森の旅441日目。

古びた車

奥多摩ビジターセンターは、奥多摩駅のすぐそばにある。

初めて来たけど、もっと山の中にあるものと思っていた。

でも、考えたらビジターセンターは、森に入る前に人が立ち寄るところ。
駅前にあることは正しいのです。

さて、このビジターセンター、他と違うのは

「登山に特化したビジターセンター」であること。

そう、奥多摩に来る方のほとんどが登山を目的にしているということですね。

山に登る人用の心得や、山の天候、悪路情報から

室内にはボルダリングの設備や、山の生き物達が展示されます。

奥多摩の動物たちはこんなメンバー!!
奥多摩の動物達。

勢ぞろいしてみんな待ってる。

今度ビジターセンターで開催されるイベントは

なんと読図イベント(山用の地図の読み方)

など、ほんと山に特化しています。

ここのセンター長に就任されたのは、依然ナチュフェスカフェで出会った緒方光明さん。
緒方さんと。

就任おめでとうございます。

何か今後面白いコラボレーションができるといいですね。

そして、奥多摩と言えば、山のふるさと村ビジターセンター!

CESこと自然教育研究センターの皆さんが管理していますが、実は今回初めてお邪魔しました!

(CESの皆さんには自然体験の至るところでお世話になっています)
山ふる

山ふる2

キャンプ場や自然体験プログラムも充実していて、自然の中で過ごすには最高の環境です!

今回は、そんな山ふるのメンバー、とむさんとかーりーさんの

山ふる自然プログラムを体験させていただきました。

まずはとむさん、子ども向けプログラム「万華鏡」

万華鏡。

ビジターセンターのほんのすぐそばの木立で、万華鏡に入れるいろんなものを探します。

これ、すごいのは拾った時は何でもないように見えても、いざ万華鏡に入れてみると、すごいことが起こる!

僕はこんなものを集めました。
ドングリの子ども、小石、ヘクソカズラの花、小さなモミジの葉、地衣類のついた小枝。
中身。
とむさんはこんなものを集めました。
モミジの赤、モミジの種、緑の葉、ハギの花。

集めたものを自然解説して自然の知識を得ることもできるし…いざ万華鏡の中に入れてみると…

こんな感じ!!

万華鏡2

すごいでしょう!

万華鏡3

ポイントは、奥多摩に来たから拾ったすごいものではなく、都市に住んでいる人たちがその辺に落ちている何気ないものでこんなにきれいに見えることです。

この万華鏡プログラム、ごろんコンサートでも導入してみたい!

とむさん、ありがとうございました!

とむさんと。

そして、今度はかーりーさんによる、山ふる周辺のガイドツアー

今回は奥多摩湖について解説していただきました。
解説。

奥多摩湖は、人造湖。
東京都民の水を確保する為に、巨大なダムを作り上げた。
奥多摩湖。

当然ダムが出来上がる70~80年前はここにも集落があり、人の暮らしがあった。
昔の写真、

今でも時々、昔ここに住んでいたという方の家族が訪ねてくると言います。

その辺りを探すと、ちゃんと生活があった跡がそこかしこに。
例えば、お茶碗の破片とか。
お茶碗の破片。

うおおー!朽ちた昔の三輪自動車も!

古びた車
これ、となりのトトロとかに出てきましたよね。

こんな風に観察すると、ここがただの森ではなく、人が紡ぎあげた歴史のある森だと実感してくる。

かーりーさん、どうもありがとうございました!

かーりーさんと。

さてお二人には、お返しに森のシンガーソングライターのごろんコンサートも体験していただきましたー!

お二人がいつもガイドしている森の中の、特に気になっている樹木の下にそれぞれ寝転がって歌を聴いてみていただきました。

(今回のごろんコンサートプログラムの感想!)

この木と一体になった感じがした。
音楽があると、こんなに違うのか。

よく触れ合う木だけど、寝転んで下から見上げることをしてなかった。
これまでは本当の姿を見てなかったような気がします。

この木がいつか朽ちていくかと思うと愛おしくなった。

山ふるの皆さん、どうもありがとうございました!!

山ふるで、ごろんコンサート実現を目指して( ´ ▽ ` )ノ!!

山のふるさと村
http://www.yamafuru.com

以下、拡散、ご支援、よろしくお願いします!

CD1枚から支援いただけます!

「森と人をもっと近くに。寝転んで森を学ぶCDを作りたい」

https://greenfunding.jp/sustena/projects/1770

さて、次回のオススメイベントはこちら。

あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!

あなたはどっちのリトリートをする?

ライト派→【東京】★8/26(土)大自然の中で何もかも忘れて寝転ぶ!お手軽リトリート@あきる野市

ディープ派→【長野】9/30(土)~10/1(日)標高1000mのエコビレッジ~瞑想と歌のキャンプ@今心imacoco
ブナの木。

「【ご依頼】個人向け「森のうた処方箋はじめました!」

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です