【演奏動画あり】カルスト台地で森の歌を。油谷青少年自然の家へ。キャンピングカーで森の旅314日目。
本日は晴天!!
ということで、前回は訪れたカルスト台地「秋吉台」に再びやって参りました。
前回の「秋吉台へ。羊の群れのようなカルスト。キャンピングカーで森の旅312日目。」で訪れた時は、雷雨だったので、なくなく退散しましたが、今回は気持ちよい晴天。
この不思議な台地で、心ゆくまで森の歌をレコーディングさせていただきました。
地中の石灰岩が、不思議な形で突き出た草原がどこまでも続いている。
観光サイトによると、このカルスト台地ははるか昔は海の底のサンゴだったそうです。
それが長い年月を経て、石灰石の中に化石として表れてくるそうな。
どうしてこんな不思議な形をしているんだろう?と思ったら、石灰石と言うのは「水に溶けやすい」性質を持つんですね。
なので、鍾乳洞はあんな風に水滴によって垂れ下がったり、石灰石は人の生活のいろんな場面で利用されることになった。
ここに来るまでに、僕は上半分がまったいらになるまで削られた巨大な山を見ました。
あれもやはり石灰石を採掘する為に、山ごと削られたのではないかと思います。
秋吉台は、もとは牧草地のようです。
人が森を切り開き、開拓して、放牧のできる草原にした。
その結果、木の根っこで守れらていた土壌は流出して、地中にあった石灰石が奇妙な形で姿を現すことになった。
このカルスト台地は、人の営みと自然の驚異が、絶妙に混ざり合って作られた風景と言えます。
さて、そんなカルスト台地で今回お届けする歌は「エデン風景」です。
ぜひ、ご覧ください。
油谷青少年自然の家へ。
僕が九州に行く度にお世話になっていた、福岡県八女市星野村の山村留学センターの石川先生が、なんと今回油谷青少年自然の家の所長に就任されました!!
ご挨拶に行ってきました。
星野村の山村留学センターについてはコチラをご覧ください↓
「親でも先生でもないから教えられること。星野村の山村留学の子ども達@福岡県八女市」
福岡県八女市は、ずいぶん山深いところでしたが、油谷青少年自然の家はさんさんと輝く太陽と、海に面した気持ち良いところですね。
山口県内の様々な学校団体が利用する。いろんな設備があります。
もちろん個人でも使用申し込みができますよ。
宿泊施設、体育館、野外炊事場、体験広場など。
こちらで主に指導されているのはカッター訓練!
カッター訓練とは、大人数でボートをこぐ訓練です。
シーカヤックなどもありますから、乗り方を指導してもらえます。
あの海の向こうにあるのは、なんと無人島!
「竹島」というのだそうです。
シーカヤックで無人島に行って、そこで音楽を聴くごろんコンサートがあったら、参加してみたいと思いませんか?
せっかくなので油谷青少年自然の家の皆さんに、提案をしております。
みんなで海を越えて、歌を聴きに行くなんて、今までにないプログラムになりそうですね。
実現するように祈っててください。
石川先生、油谷青少年自然の家の皆さん、ありがとうございました!
ココニクル号、現在。
日本全国の森の旅を続けるには、まだまだ資金が不足しております。
ぜひご支援をよろしくお願いします!
1000円から支援できます!!
クラウドファンディング開始!「ごろんコンサートを全国の森で開催したい!」
5月は福井県、6月は岐阜県、長野県、愛知県で「団体様向けゴロンコンサート」や「個人向けプログラム」を受け付けております。
内容、料金は臨機応変に対応いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
「森のシンガーソングライターに依頼してみると…」
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」
森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!
【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/
【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)