不登校の子ども達へ①「幸せに生きる旅する人生」マニュアル!

旅をする。

この記事では、元不登校児であり、現在はキャンピングカーで旅を続けている筆者の体験談を元にした

「不登校だった時に考えていたこと」
不登校だったからこそできた「旅する人生の作り方」

をお伝えしてみたいと思います。

主に「中学生以上」の親子に向けて書いている記事です。

不登校で悩む親子の皆さんは
「一つの生き方考え方」として、参考程度にお読みくださいね。

1.僕が不登校だった時の気持ち。
2.学校に行かないとどうなるの?
3.旅する人生の作り方。
4.出発は「決める」ことから。
5.片っ端からなんでも試す。
6.しなければならない環境を先に作る。
7.心をオープンにしたら、だいたい生きていける。

の7項目に分けてお伝えしていきます!

1.僕が不登校だった時の気持ち。

ネコ。
(当時の写真がないので、とりあえずネコで!)

僕は中学校2年の頃、学校に行けなくなりました。

原因はよくあるイジメだったのですが、これを書くと長くなるので、

さっそくはしょります。

とにかくこの時の僕にとっての問題は

「クラスに居場所がなくなった」

ことでした。

更に、家に帰れば「学校に行かないことで心配して倒れそうなくらい悩んでいる親」がいることで

「家にも居場所がない」

もちろんこれは、親が悪いのではなく「どんな親でもこういう展開になるのは当たり前だな」と大人になった今は思います。

だけど、この時の僕が絶望していたのは

「どこにも居場所がない」

ことに加え、学校に行かないことで

「人生の正規のルートを外れてしまった」

ことでした。

きっと「もうまともな人生を歩むことはできないだろう」と思ってしまった時の、恐怖や絶望感を覚えています。

もしこの時に「学校に行かない選択肢」や「生き方に正規のルートなんてない」ことに、僕も親も気付いていたら

こんなに悩まなくても良かったのかもしれない。

もちろん、子ども達の悩みは、本人にしか分からないし、親の悩みもそれぞれの家庭によって違う。

だから、ここで書くことはけっして「誰に対しても正解」という訳ではないけど

僕がその時から大人になって、こんな風に「旅をするようになって分かったこと」を書いておきたいなと思います。

2.学校に行かないとどうなるの?

教室。

これは大人になった、今だから言えるのかもしれないけど

学校に行かないことは、本当に対した問題でないと思います。

だって、学歴はいくらでも後から取ることができる。

学歴が問題になるのは、

「新卒で就職したい場合」
「どうしても大手企業に就職したい場合」
「すでになりたい職業が決まっている場合」

くらいですよね。

例えば「新卒で就職しないと、人生がどうなるのか?」と言うと、どうもしない。

だってこの世界に無数にある生き方の中では、新卒で就職することなんてほんの一つの例にすぎない。

その「ほんの一つの例にすぎない」ということこそ、僕が子どもの頃に分かりたかったことで

旅をしないと分からなかったことかもしれない。

3.旅する人生の作り方。

旅の風景。

旅をすると本当に「いろんな生き方をしてる人たち」に出会う。

え、そんな生き方で生きられるの?
それで本当に食べていけるの?

僕の常識を覆すような生き方の人がたくさんいる。

この記事の最初で僕が逃してしまった「正規のルートの人生」しか知らなかったら、会えもしなかったような生き方の人たちが。

それを真似するかどうかは置いておいて、とにかく旅で出会う人たちを見ていると「どんな風に生きても大丈夫」と良い見本になる。

だから僕は「旅をして、いろんな価値観に触れる」ことを勧めます。

自分の中に、いくつもの生き方の引き出しを持っておくこと。

「こんな風にも、こんな風にも生きていけるよ」

という引き出しを持った上で

すごくたくさんある選択肢の中から、自分の生き方を選べるように。

あの頃の僕は「学校に行けない=生きる選択肢がない」と思ってしまったくらい、生き方を知らなかったんだと思う。

そんな僕は今は

シンガーソングライターとして各地でコンサートをしながら、キャンピングカーに乗って旅生活をしています。

すごい人生だな。

と思うかもしれない。
別にシンガーソングライターとしてメジャーデビューしている訳でもないし、すごく売れている訳でもないけど

これまでちゃんとコンサートで食べて来たし、仕事としても生き方としても順調だなと思っています。

証画像。

4.出発は「決める」ことから。

さて、あなたも旅をするかどうかは置いておいて、ここからが「旅のような人生の作り方」のお話です。

あなたがこれから学校に行こうが行くまいが、どっちでも大丈夫なんだけど
人生の舵をどこにきってくのか、という大まかな方向性があった方が楽だよね。

「今自分は目的に向かってちゃんと歩いているなあ」と思えるような人生なら、学校に行こうが行くまいが、最高の人生なんだよね。

だからこの記事のテーマである「旅する人生」の意味は、ほんとに旅してみることもそうだけど

「旅のように自由に、だけど遠くに目的地を決めてちゃんと向かって行ける人生」

と言えるかもしれない。

さて、そうするとまず必要なのは

なりたいものが何かを(目的、到達点)ちゃんと決める。

これ、かなり難しいんですよね。

好きなものがあって、もう人生かけてそれに打ち込みたい!と思っているようなものがあればいいけど、大概はそこまでの情熱を持ってない。

僕が森林インストラクターになった時に、友人が僕に言いました。

「証くんは、森林とか好きなものがあっていいなあ。私はそういう打ち込めるものがない」

これ、実は違うんです。僕は最初から森林が好きだった訳じゃない。

とりあえず「森林でコンサートをするミュージシャンになろう」と決めたので、森林のことを勉強し始めたんです。

そしたら森林の勉強が面白くて、森林が好きになった。

実は森林だろうが経理だろうが「本気で勉強してみたら、どんなジャンルだって面白い」のは当たり前。

でも最初から「本気でこれだ」と思えるものが決められる訳じゃない。だから…

とにかく仮でも「決める」こと。

何かが始まったから「決めよう」じゃなく
あなたが「決めた」から物事が始まるんだ。

とにかく仮でも「自分で決めた」ことの方が大事。
(このことは、不登校の子ども達へ②「不安をアトラクションに変える」マニュアル!にも詳しく書いているから、後で読んでね)

そして、もっと大事なのは

全力でやってみたいことなのか。

決めるのはとりあえずでも大丈夫。
それを始めたら成功するかなんて分からない。

でも「全力でやってみたいことか?」「わくわくすることか?」ということは大事なことなんです。

5.片っ端からなんでも試す。

僕が「決めるのはとりあえずでいいよ」と言ったのはこの為で
決めたことをとにかく「納得のいくまでは、片っ端から試していく」ことの方が大事だから。

「僕は何が向いているのかな」「これができるか分からないな」と悩んでいる人は

まだ試してないから分からないだけ。

片っ端から試していくと「それが向いているのか、やり続けられるのか」がどんどん分かっていく。

これはやらないと絶対に分からない。
人は、自分の体で体験したものでないと腑に落ちない。

でも本気で試してみたことだけが、自分の中の財産となる。

だから、とにかく思いつく限りのことをやろう。

だけどもちろん、その「やる」ということ自体が難しんだよね。

6.しなければならない環境を先に作る。

「決めた」なら、その為に必要なことを「しなければならない環境を自分で作る」こと。

人間って「本当に必要なことじゃないと中々やらない」よね、というか無理に努力して打ち込んでも「その人が必要ないと思っている」なら、ほぼ無駄になる。

夏休みの宿題だってギリギリにならないとやらないもんね…。

人は本当に必要な環境にならないとやらない。

ということはつまり「やらなければならない環境になればやる」ということなんですよ。

こういう風に考える。

「こういう環境だったら、私はそれをしたくなるはずだ」

例えば「証くんはギターが弾けていいね」
「俺はいくらやっても挫折するんだ」と言う。

僕がギターが弾けるようになったのは、

当時好きだった女の子をくどく為に絶対に弾けるようになりたかったから。

(結局振られてしまいましたが…)

ギターを挫折する人は「別にギターを弾く必要が(本当は)ない」からなのです。

もっとライトな例だと

「ジョギングをしたくなるように、ちょっと高めのかわいいジョギングシューズを買ってみる」

とかもそうだよね。

ちなみに僕が

「森林で音楽をするミュージシャンとして食べていく」為にやったことは…

ちょっと思い切りすぎたけど

「音楽以外の仕事を全て辞めること」

でした。
つまり「音楽で稼がなければ、食べていけない環境」を作り出すこと。

僕はその時初めて「俺、どうやったらシンガーソングライターとして食べていけるんだろう」「自分の歌に本当に金銭的な価値があるのか」を本気で考えることになった。

というか、これまでそれを本気で考えてなかったことにも驚いた。

面白いことに、これまで週5日バイトして、空いた時間で音楽をしていた時には、ほとんど音楽でお金が入ってこなかったものが

他の仕事を一切しないで「音楽で食べていく」為のみに集中したら

あれ、いつのまにかちゃんと音楽で食べて行けてる…。

となったんですね。

なぜこれまでは音楽で食べていけなかったのに、急に食べていけるようになったのか?

もし週5日もバイトしたら、生活できるだけのお金が稼げてしまっていますよね。
この状態って実は「音楽でお金を稼ぐ必要性はない」状態。

この状態で、音楽をして稼げるようになるはずがないんです。
だって、音楽をしてもしなくても食べていけてますもんね。

人は本当に自分に必要な状態にならないと、けっして本気を出せない生き物なんだな…。

と学びました。

でもいきなりそんな環境を作ったら、餓死しちゃうのでは?

もちろん、どんなペースで「自分が本気を出せる環境」を作り出すかは人それぞれ。
急に環境を変えることもないし、少しずつその方向に向かってみてほしいと思っています。

だけど、僕の体験談から言わせてもらうと

急にその環境に飛び込んだとしても、人はそんなに簡単に死なない。

キャンピングカーの上で。

7.心をオープンにしたら、だいたい生きていける。

この「だいたい生きている」って感覚、けっこう大事なんですよ。
「こう生きなきゃいけない」「もっと裕福な生活をしなければいけない」
と思ってしまうことはよくある。

「なりたいものがある」「そこを目指している」ことは大事なことだけど、生物としては

「だいたい生きている」

というざっくりとした感覚で十分なんですよね。

これがないと「これができないと死のう」みたいなことに繋がってしまう。

人間はたくましい生き物です。

どんな生活になったって、実はどんな風にでも生きて、簡単に死なない。

心をオープンにしていれば。

ここが一番のポイントです。

心をクローズにして、人との交流を断ってしまうと、人間ってどんどんダメになるけど

心がオープンにして、常に人と交流していると

ピンチになった時に必ずどこかから助けが来て、モノやコトがやってきてちゃんと暮らしていけるようになる。

別に特別に誰かと仲良くなくたっていいんです。
人と話すコツやテクニックもいらない。
とにかく

心をオープンにすること。

それから

ちゃんと人を頼ること。

人を頼るって、意外と難しいんですよね。
本当に困った時に「人に助けてくださいと言える」人間になる。

僕はそのことは、自分なりにがんばってできるようにしました。

そこまで出来たら、後は大丈夫。

「なりたいものを決めた」
「それをしないといけない環境も整えた」
「心をオープンにした」

ここまで出来たら、後はもうやれるところまでやるだけ!!

さて、だけど始めてみればたくさんの困難がやってくる。
あなたは普通よりハードな人生を選んでしまったのかもしれない。
いろんな不安もリスクもやってくる。

そんな人は次の次回記事、不登校の子ども達へ②「不安をアトラクションに変える」マニュアル!もぜひお読み下さい。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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