レポート 雨の夜の中町アート、河和田の古民家で森の話@鯖江市河和田町

台風の雲。

福井は雲の国。

一年中ずっと雲が垂れ込めている、まるで北欧のような天候。

この日もずいぶん重い雲がかかり、広い空に美しい模様を織り成していました。

台風の接近もあってか、日中のストリートライブは大変。

とにかく雨が絶え間なく降り注ぎ、ちょっと弱くなったかと思えば、また強くなる。

僕はタープのある場所で路上ライブをさせていただきましたが、それでもほとんどのものは飛沫でびしょ濡れになってしまうほど。
路上ライブ風景。

この日は「河和田アートキャンプ」。

街の至る所に学生が主体となる様々なアート作品が展示され、地域の人たち、そして他の街からも、たくさんの人が押し寄せます。

「河和田アートキャンプ」とは。

福井豪雨(2004年)の災害復興支援活動が発端となり、学生たちが主体となって河和田アートキャンプが始まりました。

地区の復興と共に、河和田の状況や生活に密着しながら、創作活動を続けるというものです。

「地球環境問題」
「災害に対する防災意識」
「地域の過疎化、空き家問題」
「伝統文化」

などの問題ついての、アートから始める学生主体のアプローチです。

なんと、今年で10年目になるそうで、地域の人達も楽しみにしているイベントです。

路上ライブ会場前の橋。

僕が路上ライブをしていると、何と僕の歌声を聴いたことのある方が、近くで聞き付けて来てくださいました。

ある方を通して僕のCDを持っていたそうで

「CDと同じ声が聞こえたから」

と言うことで、来てくださったのです。
ありがたいことです。

CDを渡してくださった方も、聴いてくださった方も、本当に感謝です。

ライブをさせていただいた路上は、創業160年にもなる老舗の「山田定右衛門漆器店」様の前。

店主様ご家族の皆様揃って、歌を聴いてくださいました。

ライブ後に、山田定右衛門漆器店内にて、美しい器に盛られた抹茶と歌詞、そしてお庭を眺めながらの贅沢な時間。
山田定右衛門漆器店にて。

「かわだ尾花屋まちライブラリー」では、こんなお洒落な飲食をしていましたよ。

なんと漆器に好きな料理を取って、お膳でいただく、お膳バイキング。
お膳バイキング1
お膳バイキング2

築100年の古民家で、お膳でいただく贅沢さ。

さて、夜はこの「かわだ尾花屋まちライブラリー」で、ライブと森の話をさせていただきました。

この雨で、どれだけの人がいらっしゃるか分からなかったのですが

僕のお客様、尾花屋にいたお客様が、ほとんど最後まで参加してくださり、なかなか盛況だったのではないかと思います。

全国各地の森の話を、皆さんとても興味深く聞き入ってくださいました。

森の歌会の様子。
各地の森の取り組み。
そして、親子やお母さん達の街の取り組み。

どこの街でも、同じように、何かと何かを結び付ける活動をしていて、そこに県民性や風土が加わり、その内容は千差万別となります。

この日は、ライブの最後に

「自分と森との思い出」

をテーマに、一人一人にお話を伺いました。

ずいぶん昔に、山で遊んでいたことを、今初めて思い出した方も

森の中でいつも大変なくらい、作業を、されている方も。

気がつくと、ほとんど森に触れていないという方も。

この日は室内の古民家ですが、このひとときだけ、森の中にいる気持ちで、語っていただきました。

いつもの「パイオニアソング」を、古民家でみんなで寝転んで聴いている風景は、途中から入ってきた人にはびっくりしたのではないでしょうか。

寝転び、心地よく眠り、森の話をしながら、歌を聴く。
かわだ尾花屋ライブ。

いつもは森の中ですが、この日の古民家も、素敵な空間だったなあと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

場所を貸してくださり、路上ライブの手配までしてくださった

かわだ尾花屋まちライブラリーの皆様、本当にありがとうございました!

今回、僕の他に歌を披露いただいたのは

鯖江で画家をしながら、独自の芸術観で歌を展開する「山本道則」さん。
証とは古くからお付き合いいただいている尊敬するアーティストの一人。
彼が20代でメジャーレーベルから発表したレコード「微笑」は、今では数万円で取引されている。

山本道則「微笑」は70年代日本のプログレの名盤!

なんとCDでも販売されているようです。

山本道則さんの個展&ライブ動画があったのでこちらに。

そして、飛び入りで、武永浩美さんと共に、素晴らしい歌を披露してくださったシンガーソングライター「やましん」さんのサイト。
http://yamashin.maplemix.com/prof/

「やましん」さんは、「かわだ尾花屋まちライブラリー」で、毎月「生音夜会」をいうライブを企画しています。

ここでは紹介しきれませんが、今回、ライブをしてくださった方は他にもたくさん!
こんな風に、地域ではいろんなところから音楽が飛びかう。

河和田の文化は、学生から高齢者まで、アートや弾き語りから、伝統文化まで。

人と文化が共生する街。

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。9月は北陸で、10月は九州で、森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の生き方を説く「森の歌会」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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