ゆるフェス「空飛ぶピクニック2016」に行ってきました-ライブ内容編2-

空飛ぶピクニック出店ブース

どうやら今すぐ電波をやめろ! メールは届いていないようです。マジでよかった。

でも「ライブレポなんてさらっとまとめて書けばいいのに」と助言はされました。そのさらっとってのが僕には非常にむつかしいんですよね。今もこうやって無駄情報ばかり書いていますし。レポートとか論文とかに向いていない、というか文章を書くことにすら向いていないのでは…! といったネガティヴな気持ちになっています。これが味だ! みたいなことを言いきってしまえればよいのでしょうけど。ひとはそんなに強くはないのです!

というわけでなるべく簡潔に済ませるようにはしますが、僕個人に興味が沸かないという普通のひとは貼ってある動画見て、おすすめのアルバムふんふんつって見るぐらいで充分だと思うので、なんかうまいことやってください。

終始ほんわかした雰囲気でお昼寝空間を作り出す歌姫コトリンゴさん

コトリンゴアー写

またメインステージでの演奏になるんですけど、セッティングはピアノ一台のみ。メインステージだからバンドセットで来るのかなと勝手に思い込んでいたので、ちょっと肩透かし感はありました。でも結果的にはバンドセットでなくてよかった! という感じでした。

時間は午後の一番眠くなるような時間帯。そしてメインステージは屋根があり、椅子もあるのんびりライブを見られる環境。そこにコトリンゴさんの柔らかなピアノの音色とふわふわとした浮遊感のある優しい声が鳴り響いているという、なんという昼寝空間! みたいな状態になってました。踊るでもなく、ガン見するわけでもなく、そこになんとなく音楽とコトリンゴさんがいるだけの優しい空間がそこにあったのです。

とにかくコトリンゴさんは表現力がすごいです。ポップでありふれているようなメロディと力強くも繊細なピアノの音色。これだけ新しい音楽がどんどんでてくるこの世の中において、埋もれてしまうような音楽になってしまいそうなところを、いいバランスで保っているように感じました。

ライブでソロセットの動画探して無かったんでこの曲を紹介しましたが、丁寧さが半端ないと思いませんか?ライブで聴いてもこの感じなんですよ。ほとんどレコーディング音源と差異がない。非常に安心して音楽に身をゆだねられる演奏でした。

僕の非常に好きな曲「おいでよ」もピアノ一本で演奏されたのですが、レコーディングでのバンドセットの「おいでよ」とはまた違った趣きですごくよかったです。シンプルに曲の良さとかメロディの良さが際立っている感じがして。

この「空飛ぶピクニック」に出演したアーティストすべてに対して感じたのですが、なにか別の都合などでメインステージ、サブステージに分けられたのではなく、きちんと主催側が意思を持ってこのアーティストはメインステージでやってもらおう、サブステージでやってもらおうと配置されていたような気がしました。証くんが森には森の歌を、というように意思を持ってそこで演奏されている。そう考えるとすごくないですか?

そんな感じでした。やっぱりさらっと書けなかったので反省はしてますが、方針は変えないという厄介な状態になってます。こんな感じであと5アーティスト紹介されると思ったら軽く死ねませんか? 僕も結構死にかけてますし。というわけでおすすめアルバムを貼ってコトリンゴさんのことは終わります。ぜひ足を運んでみてくださいね。生コトリンゴマジいいんで。

真昼間の野外で聴いても大丈夫なのか問題を忘れさせる青葉市子さんの圧倒的なパフォーマンス

青ぼ市子アー写

かつてライジングサンという北海道の野外フェスで「ゆらゆら帝国」を見たときに思ったのですが、彼らは真昼間の晴天の下で見ちゃいけないバンドだと思うのですよ。もっと真っ暗闇でぼんやりした薄明りの中、ちいさい箱で盛り上がるのがいいなみたいな。もっとも彼らの場合は昼夜関係なく子供は見ちゃダメ案件だとは思いますが。ロボットでしたとか空洞ですとか平気でやってるバンドですよ? アルバムが「ゆらゆら帝国のしびれ」とかつけられるバンドですよ? 絶対どうかしてる。

青葉市子さんもその位置にあるのかなってずっと思ってたんですよね。部屋んなか薄暗くして、隅で膝抱えて聴くみたいな。アーモウアカンワーってなりながらも聴く系の。それが野外の牧歌的な空間で昼下がりに? ってなもんですよ。そこらへん、すごい心配でした。子供が泣き出すんじゃないかと。

だいたいお前のパターンはわかってきた! ってなってると思うんですけど、これがそんな心配を全く問題にできないほどの圧倒的なパフォーマンスでした。

この動画見てもらったらわかるとは思うのですが、あのデパートの屋上感あふれるステージが鬱蒼とした森になってましたね。これ終わった後ワーイ! って言いながらメインステージに帰れるんかな…ってなってました。

アーティストの世界観ってあるじゃないですか。その場所にどれだけひとを引っ張ってこれるかって、そこでアーティストの真価が問われるんじゃないかと。かつて氷室京介は言いました。「ライブハウス武道館へようこそ!」と。氷室さんの言わんとしていたことは本人じゃないのでわかりませんが、たぶん、武道館みたいな大きい場所でも、ちいさいライブハウスみたいなハコ的世界を作ってやるぜ! みたいなことなんじゃないかと。氷室さんが「武道館って名前のライブハウス」と思い込んでいたら別の意味で怖いですけど。

市子さんがこのステージに立つ前って平賀さち枝さんだったわけですよ。もうほんとね、陽だまりのような暖かい空間がそこにあったわけです。みんなニコニコしてるし、かわいさにキュンキュンしている。それが一瞬にして入ったら出れなさそうな森ですよ。おとぎ話に出てくるような、迷いの森。ステージは相変わらずちゃぶ台みたいなのですが。

…みんな聴き入ってましたね。日差しが少しは和らいだとは言ってもまだまだ日差しの強い時間。まったくそれを感じさせない青葉市子のギターと声。みんなをそうした世界に連れて行ってくれるってすごいなと思ったわけです。すごく静かで、せつなくて、残酷な世界。アーティストパワーみたいなもんを感じさせられました。マジ市子すげー。

このアルバム、レコーディングとミックスがフィッシュマンズの世界観を作り上げたといっても過言ではないZAKさんなのですよね。そのへんについて書き出すとたぶん、5万文字とかになってしまうので止めますが、是非、手に取ってみて、その世界観を味わってみてほしいです。

ついでに僕の好きな「サーカスナイト」のカヴァーもやってるライブ動画貼っておきます。原曲もすごいいい曲なんですけど、何人にもカヴァーされている中で青葉市子のは群を抜いている気がする。完全に自分のものにしている感じ。

キュン死必死のさわやか胸キュンサウンド! ホームカミングス

homecomings

ホームカミングスについてはこの動画見てもらうのが一番手っ取り早いと思うので、すぐに動画貼っときます。たぶん、みんな僕の書くことに飽きはじめているころだと思うんで。

どうでしょうか? キュンキュンしませんか? なんかこう高校の文化祭を見ているような甘酸っぱい気持ちになってこないでしょうか。ライブもまさにこんな感じでした。

スーパーカーがメジャーに出たときに「なんやこの青臭くてキュンキュンするやつは!」と我を忘れてしまったのですが、ホームカミングスのサウンドにもその感はあります。つたない英語の発音だとか、コード進行とか、メロディとか、すべてにキュンキュンするのです。単純にいい曲だなと思うほかに、なんか忘れていたものを思い出させてくれるような懐かしさがそこにあるよな気がします。

このホームカミングス、「平賀さち枝とホームカミングス」ってのもやってるのですが、なんかもう唐揚げカレーですよ。おいしいものの上においしいものが乗っているっていう贅沢感。1+1が2を遥か越えていくような化学変化。

僕はホームカミングス単体も好きですが、平賀さち枝とホームカミングスのほうがより好きなのです。さち枝さんがホームカミングスを客席で見ていた際に「さち枝はステージにあがる…」と念を送ったのが効いたのかもしれません。2曲だけではありましたが、平賀さち枝とホームカミングスが目の前にあったのです! やった! もういつ死んでもいい! ってなりました。

これですよ、これ。どちらの良さもすごくよく出ている名曲だと思うのですが、この見ているこっちがキャーってなってしまうぐらい恥ずかしくていとおしい雰囲気満載でした。もちろんさち枝さんがステージを降りた後もあの雰囲気が持続され、最初から最後までキュンキュンしぱなっしのライブパフォーマンスでした。さすが安定のホームカミングス。

甘い! 甘すぎるスキル! でもそこがたまらないんですよね。単純に僕の好みにストライクなだけなのかもしれませんが、マジ必聴です。

今日のまとめ

なんかそろそろ僕の芸風に飽き飽きしてきたころじゃないでしょうか。マジで心配でたまりません。もともと、こってりラーメンみたいに毎日食べられるものではないと思うんですよね、自分の書いたものは。1か月に一回ぐらいで充分なんじゃないでしょうか。なのでよっぽどのことがない限り、このサイトに顔を出すことはあと一回限りだと思います。裏ではめちゃめちゃ暗躍しますけど。なんかもう証は操られている! ぐらいの感想しかもてないぐらいに。

つうわけで明日で終わりです。明日はHARCOさんとThe Miceteethです。あ、苦情はいつでもお問い合わせからできるんで気軽にヤジ飛ばしてくださいね。なんなら僕のFBアカウントとかツイッターとかにくれても構わないので。ハムスターぐらい弱い生き物なので叩かれた瞬間にいなくなります! というわけで安達テツヤでした。


あ、告知しとこう。森の旅の新しい情報が更新されました。「森のおんがくたい!初夏の森の音あそび♪」ということで山梨県にて最初のスタートを切ります。ええー! 都外? みたいに思う方も多いと思いますが、結構、山梨県には気軽に行けちゃいます。ですので是非足を運んでみてください。

いよいよ山梨県へ森の旅!(親子向け)6/29(水)「森のおんがくたい!初夏の森の音あそび♪」

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