星野道夫さんの言葉

【星野道夫さんの言葉】

目の前のスープをすすれば

極北の森に生きたムースの身体は

ゆっくりと僕の中にしみこんでゆく。

その時、僕はムースになる。

そしてムースは人になる。

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食事をする時に、よくこの言葉を思い出します。

星野道夫さんのこの言葉によると
「生き物を食べる」とは

・ ムースの生き様を知り
・ ムースという生き物にリスペクトして
・ 極北の森を生きた物語こと、自分の中に迎える

ということなんですね。

生き物を食べるとは

「二つの生き物が一つになって生きていく」
ということ。

スーパーマーケットには、どんな風に生きてきたものか分からない食材ばかりが並び、生き物に対するリスペクトを感じることが難しくなってしまった現代だけど

僕は今でも食べるとは、本来そういうことなんだと思っています。

「その生き物は、どんな生き方をしてきたのか?」
「本当に一つになりたい相手なのか?」

口に入れる時に、できるだけ考えるようにしています。

生き物を食べることを「可哀想」と表現する人の気持ちも分かるけど、生き物を食べることは、ただの搾取じゃない。

「相手と一つになること」

だから、相手が動物であれ、植物であれ

「食べる相手への生き物としての敬意」を持ちたいと思っています。

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