アラスカ旅日記⑤「ハイウェイと山火事」

これが時差ボケ!!

人生で初めての時差ボケを体験しています。

飛行機から空港の移動
慣れない英語での買い物
右車線のレンタカー運転…

そしていよいよ、デナリを目指すのですが、緊張の連続で、いつ寝ていいのか分からない…!

寝てもすぐに起きてしまうし、起きているとやけに眠くなってくるし…ぐっすり眠るということができないんです。

これが時差ボケというものなのかもしれません。

そんな僕を挑発するように、アンカレッジは渋滞!
眠いのにゆっくり進むとか無理…とにかく休み休み行きます。

初めてのアラスカのガソリンスタンド!!

海外でのガソリンスタンドは初めてです。

ちゃんとレンタカー屋さんに「レギュラーガソリンの車」と確認してきましたよ。

ガソリンスタンドは基本セルフで、店員さんは同じ敷地にあるコンビニのようなお店で、売店とスタンドの接客を兼ねています。

スタンドの機械はこんな感じ。

レギュラーとディーゼルだけは読める。
他の種類は何だろう。

何となくボタン操作してみたけど、なぜか先に進まない。英語表記も分からない!!

コンビニで忙しそうにしてる店員さんに恐る恐る声をかけて、手伝っていただきました。

「Please tell me how to use gas…」

単語を並べただけの拙い英語だけど店員さん、分かってくれた!

OK!と言った後に「10ドル、OK?」と聞いてくる。

機械の操作を教えてくれるのに、チップが10ドルなのかな、と思って10ドルを渡す。

店員さんは何かの機械を操作してから僕に

「自分の車に戻って」と言う。

自分の車に戻って、待つも一向に店員さんが手伝いに来てくれる気配はない。

あれ、どうすれば…と思ったら機械の表示がさっきと違うぞ。

「ノズルを動かしてください」

「種類を選んでください」

と次々に表示が出てきた!
そっか、向こうで操作を先に進めてくれたんだ。

ガソリンを入れ始めると、少しだけ入ってすぐに止まった。

あれ?と思ったけどすぐに気付く。

なるほど、ガソリンが10ドル分入るようにお店で操作してくれたのか!

(チップとかじゃないのか)

チップをあげたい気持ちだったけど、その方法がむしろ分からないので、感謝の念を送って、スタンドを後にしました。

※ ちなみにこの後別のスタンドに行った時、ちゃんと満タンにする為に30ドル渡して、お店の人にお願いしてみたのだけど、満タンになってもお釣りは帰って来なかったので要注意です。
(僕がお釣り下さいのやりとりができなかっただけかもしらませんが、ひょっとしたらお釣りは何も言わずにチップにする文化があるのかもしれません)

パークスハイウェイへ!

張り切って、ハイウェイを北に走る!
ここから2時間半はずっと一本道!

アラスカのデナリ周辺では、ハイウェイが南北に一本通ってるだけだから、道に迷うことはないんです。

迷ったら北か南どちらかに行けばいい。

左ハンドル右車線も慣れてきました。

日本で山道を走ると、動物のシルエットの道路標識がありますよね。シカとかイノシシとか。

アラスカはもちろんコチラ!!ムース!

看板持って帰りたいくらい!

ステッカーとか出てないかな。

まるでムースが出てきそうな森がすぐそこにあったので、ちょっと車を降りて近付いてみました。


アラスカの森はこんな感じ。
シラカバにトウヒに、色とりどりの下草達。

地面は地衣類でフッカフカ!!

アラスカの森の地面は、こんなに柔らかいのか!!

今回の旅は、アラスカの森の風景の中で音楽を録ること。

ここで音楽の収録をしたいくらいだったけど、ハイウェイの脇なので諦める…。

アラスカの車たち


ホームセンターのようなお店の駐車場で、休憩。

ここまで走ってきて思ったけど、アラスカの車って、みんなボロボロ!

凹んでいたり、泥をかぶっていたり
日本みたいにワックスでピカピカに仕上げている車なんて一台もない。

僕が日本を旅してる時は、自分のキャンピングカーがあまりにボロボロなのに、他の皆さんの車はあまりにピカピカなので、いつも気遅れしてたんだけど

アラスカなら、僕のキャンピングカーがいても大丈夫だ。
ココニクル号。
↑当時日本で乗っていた僕のキャンピングカー。

さっき後ろを走っていたセダンは、前が凹んでバンパーをワイヤーで縛っているだけで走っていた。

動物に当たったのかなーと思ったけど、後ろも凹んでいた。何があったんだろう、あの車。

実はアラスカでは、ちょっと車が凹んだくらいでは、修理には行かないんだそうです。
何せアラスカでは修理工場まで行くだけでも、すごい遠い。

バンパーは、障害物から車を守る為なので、凹んでいて当たり前、という考え方なのです。

こういう考え方、僕は好きです。

この後アラスカから帰った時に、日本ではどの車もあまりにピカピカにして走っているのを見て、(失礼だけど)何だかみんながひどく気取って走っているように感じたものです。

山火事の森へ。

ハイウェイを走っていたら、まさかの現場に遭遇。

山火事の跡の森です。

すでに消化活動が行われた後で、倒れそうな木を倒してしまったり、レンジャーらしき人達が作業をしていました。

山火事は、アメリカの森では普通の自然現象として起こることです。

雷などが原因となって、山火事が起こり
古い木を焼き払い、新しい木の成長を促します。

植物の中には、山火事が起こらないと、更新しないシステムのものまであるのだからびっくりです。

だけどここ近年ニュースでも、アラスカの山火事は「近年類を見ないほど」と書いていました。

便利さを求め、規模が大きくなってしまった人の社会システムは、アラスカの山火事にも影響を与え

こうして、自然界に起こりえないサイクルでの山火事を引き起こしている。

人が起こしてしまったこのアンバランスに、対応できない動物達や植物達はどうなってしまうのか。

これはアラスカやアメリカだけの問題じゃない。

遠く離れて暮らす、僕たち日本人の暮らし方が、ここの森にも、こんな風に影響しているんだ。

白夜のキャンプ場へ


なんと夜の10時でこの明るさ!!

アラスカは、5月あたりからほとんど太陽は沈まなくなる。
白夜と呼ばれる時期なんだって。

それでも今の季節は0時を過ぎるとようやく真っ暗になる。

やっぱりいつ寝て良いのやら分からない。。。

そして、成田空港を出てから今まで、一度もシャワーを浴びれない。

そろそろ限界だと思って、いろんな人にシャワールームってありませんか?と聞いて回ったけど無い。

「キャンプしてる人達は普通、シャワーどうしてる?」と日本語の分かる旅行会社さんに聞いてみたら

「ホテル行かないなら、その辺の外水道で洗っちゃえ」

僕は基本キャンピングカー暮らしなので、もちろん日本では(たまに)外水道で洗ったりとかするけど、さすがにアラスカの気候だとどうだろう。

辿り着いたキャンプ場のおじさんに「シャワールームはあるか」と聞いてみた。

「おう、そこに水道があるからどうぞー!」

寒くてもキャンプの時は水道!!アラスカの人達はすごいな。

※ この旅の終盤になってようやく、アラスカでは、いくつかのガソリンスタンドにコインシャワーが併設されているのを知りました。

ちなみにこのキャンプ場は「K'sugi Ken camp site」という人気の場所なのですが

日本のキャンプ場みたいに共同の炊事場もないし、大きな屋根のある場所もない。

広い敷地内に、車留め、電源、テーブルと椅子、焚き火用のドラム缶があるだけ。

日本みたいに集団の野外学習に使う訳じゃないから、あくまでキャンパーさんの為の最低限の設備があるのが、アラスカのキャンプ場でした。

さあ、いよいよデナリ州立公園へ!!

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この後の僕のアラスカの旅やいろんなアラスカ情報を知ることができます。
たくさんの仲間と、アラスカを楽しみたいと思います。

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