目の前の自然や出来事と生きる。


魔女の修行の話です。
ネットやSNSで、いろんな情報が入ってくるようになって、自分の身の回り以外のことまで遠く思いを馳せるようになった。
そして、自分の身の周り以外のことまで、事細かに気にして、どんどん口をはさむようになった。
これは極めて不自然なことで、僕が昔読んでいた漫画、五十嵐大介さんの「魔女」の一場面を思い出します。
魔女の修行をする一場面で「本を読んではいけない」と師匠に諭されるシーンがあります。
「体験と言葉は同じ量ずつないと」
「自分が体験していない知識を入れると、心と体のバランスが保てなくなる」
まさしくその通りで、本来僕たちは、自分で体験して自分のものにした知識や言葉しか、持つべきではなかった。
そして自分が関与し、変えることができるのは、体験し知っていること、自分の目の前で起こる自然や出来事だけなんです。
それでももし遠くのことを変えたいと思う時に
僕は、その「遠くのことに繋がってる近くのこと」を見つけ出し、少しずつ変えていくことを、積み重ねています。
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