【山梨】5/12(月) or 13(火) 樹海で生命を感じる森ガイド&音楽ウォーク

樹海に歩いたことがありますか?
樹海は、青木ヶ原樹海、あるいは富士の樹海とも呼ばれています。
大古の昔から脈々と息づいてきた木々が海原のように見えることから「樹海」と名付けられたそうです。
「自殺の名所」「コンパスが効かない」など、不穏な噂ばかり聞きますが
実際に樹海の中に入ると、溜息が出るくらい美しく、荘厳な自然に圧倒されます。
タイトルにある「生命を感じる」とは、人が命を絶つ場所という意味ではないのです。
1200年もの昔からこの地に根付き、美しく生きてきた森から、生命の意味を学ぶ、そんな時間です。
今回は、みんなで樹海の奥にある古代の森(推定3000年以上)を目指して歩いて行きます。
樹海をみんなで歩いて、いろんな場所で自然を感じながら歌を聴いて
圧倒的な森の力を、あなたの五感で感じてみましょう。
講師は、シンガーソングライター&森林インストラクターの山田証が務めさせていただきます。
【樹海とは?】
富士山麓の北西、標高920 - 1300メートル付近に広がる。面積はおよそ30平方キロメートルである。貞観6年(864年)に、富士山の北西山麓で大規模な噴火活動(貞観大噴火)が発生した。流れ出た膨大な量の溶岩は大室山を迂回して流れ、森林地帯を焼き払った末に、北麓にあった広大な湖・?の海に達し、大半を埋没させた。やがて溶岩地帯には、1200年の時を経てツガやヒノキを中心にハリモミ、ヒメコマツ、アカマツなどの針葉樹やミズナラなどの広葉樹の混合林である原始林が形成された。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E3%83%B6%E5%8E%9F)
【こんな人におすすめ!】
・深い自然の中で感覚を澄ませてみたい!
・何もかも忘れて自然に埋もれたい。
・最近うまく眠れない。
・言いたくても言えない思いがある。
・樹海の自然の知識を知りたい。
★イベント概要
【日時】
ガイドツアー一回目 2025.5.12(月)10:00~14:00くらいまで
ガイドツアーニ回目 2025.5.13(火)10:00~14:00くらいまで
★5/12(月)の終了後、近くのキャンプ場で宿泊交流会もできます。ご参加の方で、場所や詳細を相談しましょう。
【待ち合わせ場所】
「道の駅なるさわ」駐車場 10:00までに集合(厳守)
(山梨県南都留郡鳴沢村8532-63)
http://www.vill.narusawa.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=7302
【スケジュール】
10:00 待ち合わせ、受付
10:30 トレッキング
12:00 樹海でお弁当交流会
13:00 トレッキング帰路
14:00 トレッキング終了〜道の駅なるさわにて解散
(終了時間は遅くなる可能性もございます)
【持ち物】 歩きやすい靴、長袖の上下、防寒着、帽子、雨具、飲み物、おやつ、お弁当など。
※ 寒くなることもありますので、十分な防寒をしてお越しください。
※ 山間部につき、急な雨が降ることもあります。雨具もお持ちください。
※ 森に寝転ぶ為のシートはお貸ししています。
【参加費】
お一人6000円(小学生以下無料)
お子様のご参加は可能ですが、多少歩く距離が長いことと、大人向けの内容となることをご承知ください。
【その他】
※ ガイドツアーは、富士山青木ヶ原樹海等エコツアーガイドラインを遵守して行われます。
※ 演奏は、自然の風景と他の散策者に配慮して、所々でほんの短い時間行います。生音でのアコースティックギターと歌です。
※ 雨天時は中止となります。
※ 本記事の写真はイメージです。
お申込み、お問い合わせ
保険加入の関係から、5/8までの事前申し込みが必要です。
下記のフォームより、お名前、人数、お子様がいる場合はお子様のご年齢、返信用メールアドレス等を添えて送信ください。
★講師紹介
【演奏、イベント進行:山田証(シンガーソングライター、森林インストラクター)】
「歌う自然ガイド」として、日本全国の森でコンサートを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、寝転びながら森を学ぶ「ごろんコンサート」は、これまで全国で200回以上の開催、2000名以上の方にご参加いただきました。
森の中で感性のアンテナを開く方法や、知識を想像力に変える方法、定住しない生き方から学べる意識の変化など
生活に役立つ森からの知識などを広めています。
本名 山田証。福井県出身。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。
2015年 国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」に登場。
2018年 第33回国民文化祭・おおいた2018にて、九重エリアでの講師を勤める。