廃校でわくわくする道の駅があった@ふるさと体験館きそふくしま
ここは厳密には道の駅ではないのですが、僕のようなキャンピングカーで旅をする者にとっては、道の駅も同然なのです。
長野県木曽郡にある「ふるさと体験館きそふくしま」は、廃校を利用した体験施設でありながら、RVパークの機能も備え、道の駅のように地域のお土産や地域ならではのお食事もできる。
RVパークとは?
キャンピングカー利用者などが車中泊をすることを前提に考えられた駐車場と言いましょうか。
なんと、駐車場のそばに電源があって、キャンピングカーの電源として使うことができる。
水道や入浴施設があったり、ゴミを捨てられたりする。
昨日的にはオートキャンプ場と似ていますが、山奥に行かないとないキャンプ場と違って、里に近いのも特徴。
ちなみにここのRVパークは、一泊一台2500円。
なんと年間40台もの車中泊の申し込みがあるそうです。
さて、そんな「ふるさと体験館きそふくしま」ですが、何と言っても廃校を利用して作られているのが特徴!!
このすごさが、表からは見えないのが、残念。
表からは、カフェなどがある近代的な建物しか見えず、普通の道の駅にしか見えない。
でも裏に回るとこの何ともノスタルジーな感性をくすぐる迫力!!
なんで、この廃校自体をメインの建物にしなかったのか…。。。
ここは、「ふるさと体験館きそふくしま」で体験プログラムとして受けられる木工室。
昔の学校の木工室そのままで、懐かしくなりますね。
蕎麦打ち体験もできます!画像は地域の方々が手打ちでランチの蕎麦を打っている所。
なんとここで打っている蕎麦が、そのままここの郷土食そば処「四季」で注文できるそうなので、
食べさせていただきました!
この蕎麦、コシの強さとのどごしの爽やかさがすごい!!
ものすごく美味しかったのです!
これは皆さん、食べた方がいい。
一緒に付けていただいたのは、木曽の郷土食『五平餅』。
なんと、ここのスタッフさんが自ら育てたエゴマが使われていて、とても美味しい。
ちゃんと出てくる食材までこの地域のものを使っているんです。
校内の階段に面白いものがありました。
この木の球を…
転がします。
階段から廊下に縦横無尽に張り巡らされたレールを転がっていきます!
ただの廃校の廊下をこんな風に遊び心満点に改造してしまうのも、ここのスタッフさんの面白さ!
最後まで落ちないで転がるとゴールなのですが、けっこう難しい。。。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
そして、ここがまた魅力的!!
機織り機!!
このプログラムもまた「ふるさと体験館きそふくしま」で体験できます
こんな綺麗な織物も作れる。
今回僕をご案内いただいたのは、職員の桑村恭彦さん。
体験では主に木工を担当していて、なんと僕がいた岐阜県立森林文化アカデミーの先輩です。
(今回はそのご縁でお伺いしました)
桑村さんにももちろん、ごろんコンサートを体験いただきましたよ!
桑村さん、「ふるさと体験館きそふくしま」の皆様、どうもありがとうございました!!
さて、次回のオススメイベントはこちら。
あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!
【東京】★8/26(土)〜27(日) 大自然の中で何もかも忘れて寝転ぶお手軽リトリート!@あきる野市
7~8月は静岡県、山梨県で「団体様向けゴロンコンサート」や「個人向けプログラム」を受け付けております。
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「森のシンガーソングライターに依頼してみると…」
証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」
森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
森の中で、歌を聴こう。
「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)