さよなら旅猫タカモリ。キャンピングカーで森の旅313日目。

タカモリと僕。

ついにタカモリは、僕と別れることになりました。

実は一旦、東京の友人宅で、落ち着いて面倒を見てもらうことになったのです。
友人は一緒にタカモリを拾った人なので、ずっと気にかけてくれて、今回山口県までタカモリを迎えに来てくれました。

友人は無類の猫好きなので、とりあえずは安心です。

そもそも、猫はキャンピングカーで旅できるのか?

今回、タカモリと一緒に旅をしてみて、いくつか気が付いたことがあります。

タカモリ、甘えん坊すぎる。

とにかく甘えん坊なのです。
いつでも膝に乗ってきて、甘える。
手のひらに自分から頭を擦り付けてくる。

すぐにゴロゴロ言う。
ご飯を食べている時も、撫でてもらいたいらしく「にゃ!」とPRをしてくる。

特に、噛み癖が出てきて、一緒の部屋で寝られなくなって、寝る時にタカモリ1匹になってからは、甘え方もエスカレートしてきて、よっぽど1匹が寂しいらしい。

タカモリと僕。

タカモリ、すぐに噛む。

お膝に乗っている時に僕が動こうとすると、必死に「ニャー!」とアピールしてきて、膝から降りないのですが「もう少し、もう少し」とねばってねばって、最後は無理に降ろそうとすると、悔しいのか渾身の力で噛んで来ます。

ご飯をねだって、ねだって、いつまでも出てこないと最後は、泣きながら思い切り噛んで来ます。

お膝の上で、ゴロゴロしていて気持ち良いと興奮してきて、最後は噛んで来ます。

僕が忙しくてついタカモリを乱雑に扱うと、噛んで来ます。

つまり、精いっぱいの

「いやだ」

を僕に伝えようとしてくれているんですね。
僕に伝わらないと噛む。

噛むだけならいいのですが、とにかく腫れてきて具合も悪くなるので、最近はタカモリの相手は皮手袋必須になっていました。

甘えん坊すぎることと、噛むことの原因は?

結局、キャンピングカーに揺られて、常に移動していること。
ちっとも落ち着いた環境にならないので、安心できないこと。

このことで、過剰に甘えん坊になったり、噛んだりするのではないかと。

それでもタカモリは慣れてきて、旅猫でも大丈夫になってきたように思うのですが

一番の難関は、暑さ。

そうなんです。これからの季節、車の中は常に冷房をつける訳にいかず、特に僕が外出している時は、キャンピングカーの中は、けっこう暑くなるんです。
僕は冷房なしで大丈夫なんですが…。。。

でも、春の最近の陽気でもけっこうへばっているタカモリを目にしていると、これは夏は無理ではないかと…。

という訳で、まずは東京のちゃんとした設備のある部屋で、落ち着いた環境と、いつでもご飯をもらえる環境と、いつもかわいがられる環境を揃えて様子を見ようと。

今回、タカモリは新山口駅から新幹線で、出立しました。
タカモリ、出立。

さようならタカモリ。
でも次に会った時は僕のことは忘れているんだろうなあと…
猫だものなあ。。
タカモリと僕。

次の旅猫タカモリ記事はコチラ!
宇部市にてJARAさんと邂逅。旅猫タカモリのその後。キャンピングカーで森の旅315日目。

ということで久しぶりに、ココニクル号と二人きりになりました。

新山口駅が美味しそう。
新山口駅1

駅の壁面の緑化が見事!!
壁面緑化2

壁面緑化1

ちゃんと、種類の解説まで付いている!
解説。

そして、何よりレパートリーが美味しそうなものばかり!!(摘んで帰ろう!←だめです)

なんて大きなチドメグサ(生で食べられる。ピリッとして美味しい)
チドメグサ。

なんて大きなユキノシタ(天ぷらにすると最高!)
ユキノシタ。

フキまであります。
フキ。

なんでこんなに美味しそうなレパートリーにしたんだろう。

ココニクル号、現在。
地図。

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本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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