ココニクル号全図解!!秩父のマルシン建設さんの仕事!
前回の「2017年の旅の始まり。ココニクル号内部公開!!森の旅270日目。」の記事から少し時間が経ってしまいましたが…
マルシン建設さんを始め、秩父の皆さんが頑張って仕上げてくださったココニクル号の外部図解をお見せします。
ココニクル号ってどんなキャンピングカーなの?
日産のダットサンピックアップトラックの荷台に、乗りあがるようにキャンパー(住居部分)が乗っています。
本来は、最大積載400kgであるダットサントラックを改造して、1t以上あるキャンパーを乗せていることになります。
画像では、四本の足が下に降りていますが、普段走行する時は、こんな器具で足を短く上げておきます。
敷いてある板は、普段は室内の玄関代わりになっている板です。
この足を降ろすことができるおかげで、こうしてキャンパーと車が分離できるのです。
しばらくひとところに落ち着く時は、こんな風にキャンパーだけにして、ダットサントラックのみで走ればガソリン代の節約になりますね。
さて、この旅が始まる前に、もっとも深刻な故障をしていたのはこの足の付け根部分でした。
無理な力がかかったせいで、足が根元から剥がれそうになり、昨年は足を降ろして車を分離することもできなかったのです。
マルシン建設の荒井タカシさんが、足の根元の木材ごと新しいものに変え、神田モータースの神田さんがその後を綺麗に余っていた鉄板で塞いでくれました。
おかげで無事にキャンパーが分離できるようになったよー!!!
実はキャンパーを付けたままだとこんな問題が起こります。
・ パンクした時や修理が必要な時に、通常のジャッキだと重量がありすぎて持ち上げるのは危険。
・ キャンパーを降ろした状態で車検をしているので、降ろせないと車検が通らない。
・ 車検が通る状態でないと正式にはディーラーが修理に応じられない。
この問題はほんと深刻なので、何とかなって本当に良かった!
さて、他にも治してもらったのは、屋根に上る為のハシゴ!!
マルシン建設の荒井ヒロシさんによる丁寧な作りのヒノキのハシゴです。
前のアルミ製のハシゴは、途中で壊れて取れかかっていたのです。
なにせ、どこの地域に行っても、ココニクル号の屋根に登りたいチビッコ達がたくさん!
本当に助かりました…。
屋根に上がるとこんな感じです。
手前にあるのが換気扇。
奥にあるのが、天窓。
普段はこんな風に閉まっています。
この天窓が取れてしまったところも、マルシン建設と神田モータースさんに治していただいたのです。
この他にも修理や改造が必要なものとして
・ 太陽光発電パネル取り付け。
・ キャンパー内の電気設備の復旧。
がありましたが、今回は時間が足りませんでした。
また東京に帰った時に、次回は完成しているかもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
こんなかっこいいココニクル号で、2017年も旅を続けて行けるのは、皆さんのおかげです。
マルシン建設さん、神田モータースさん、修理にご尽力いただき、本当にありがとうございました!!
夏にはマルシン建設さんとの、秩父の森での面白いごろんコンサートを考えています。
どうかお楽しみに!!
お世話になっている(有)マルシン建設さんはコチラ!
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神田モータースさんはこちら!
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】
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「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。
クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。
本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。
2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。
国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。
森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)