自然いっぱいの公園と一体化するゆるフェス「空飛ぶピクニック2016」に行ってきました
森のシンガーソングライター証オフィシャルサイトをご覧の方々、はじめまして。安達テツヤといいます。
証くんとは10年以上の付き合いになる古い友人で、このサイトのデザインや管理などを担当しているウェブデザイナーです。名乗ることを許されるなら作家という肩書が望ましいですが、証くんのように社会に認知されていませんので、森の歌会事務局の”非公式”スタッフということで納めてくださると幸いです。少しでも興味を持っていただける方がいれば、安達テツヤで検索していただければ僕の書いた物語がそこらへんに落ちているのでお目にしていただければ。kindleにて「チョコレートミントソーダ」という音楽をテーマにした電子書籍も発売していますので、どうぞよしなに。
さて、自分語りが過ぎました。このサイトに関しては細かな調整や管理以外はしないと心に誓っていたのですが、昨日、ちょっと今後のGREEN ARTIST JAPANの主催するイベントなどに通じるものがあるのかも? と感じたフェスに行ってきたのでそのレポートというか、感想みたいなものを書こうと思います。「全然関係ねえよ!」と一蹴される気もしますが、そこらへんは芸風だと受け取って頂ければ。あと証くんに怒られたらこの記事は即消えますので、彼に怒られないように祈って頂ければ幸いでございます。
のどかな公園の風景に溶け込む空気のゆるフェス「空飛ぶピクニック2016」
僕はThe Miceteethというバンドが非常に好きすぎて解散時にはマイスティースロスで半分死滅していたぐらいなのですが、再結成後になんか変わってしまった(であろう)マイスティースを見るのが怖くて、音源すら聴けずに放置していました。みなさんも経験ないですか? あの素敵な雰囲気が変わってしまってたら辛い! みたいなことが。なんか大人の事情で再結成したのかなあ的な悲しみというか。
それで音源も買えず、ライブにも行けずじまいだったのですが、この「空飛ぶピクニック2016」というフェスにマイティー(The Miceteethの愛称みたいなもんだとおもってください)が出る! 他の出演アーティストも大好きなアーティストしかいない! 平賀さち枝と結婚したい! ということで勇気を出して行こうと決心したわけです。前置きがくそ長いうえになにも言ってないのが芸風で申し訳ない…
この「空飛ぶピクニック2016」なのですが、あんまり野外フェスなどに興味のない方はなに言うてんのみたいな話ですが、なんと「個人主催」のフェス
なのです。
多くの、というかほとんどのフェスは大きな企業が主催しているのが常で、かなり大きなお金を使って運営や宣伝がなされています。そのため、かなりの資金力があったり、強いコネクションがあったりだとか、そういうアドバンテージがなければ開催すらままならないというものです。ましてやなんのコネクションも資金力もない個人になんて。
というのが定説でした。でも実はそんなことはなかったのです。
「空飛ぶピクニック2016」の主催者さんは言いました。「このフェスを開催しようと思ったきっかけは、この場所で以前、個人でフェスを主催した方がおられたからでした」と。僕ももちろん個人でフェスなんて無理やろとハナっから諦めていたクチです。でもこの言葉を聞いて確信することができました。「よいコンテンツをきちんと用意してしっかり作り上げることができれば、大規模なフェスだって造ることができる」という新しい価値観を。
このフェスの成功例は今後、GREEN ARTIST JAPAN、及び、森の歌会、もちろん証くん個人にも大きな影響を及ぼせるのかもしれません。どれだけ良いものを提供しているという自負があったとしても、やはり資金面でのやり繰りというのは壁として目の前に立ちはだかってくるものだと思われます。アーティストというのもひとつのビジネスです。よい作品を作り出してその対価を得る以上、物を売ることやサービスを提供してお金を得ることとなんら変わりはありません。立ちいかなくなって挫折したアーティストなんて吐いて捨てるほどいるのです。僕もその一人でした。
…なにか小難しいクソみたいな話になってしまいましたね。なんというか、僕は証くんに表現することを止めてほしくないだけなのです。彼はいいものを作り上げて提供していると思っているひとは僕だけではないと思います。なのできちんと対価を得て、ずっといいものを造っていってほしい。森の歌会のプログラムもそうですし、彼のかく曲や詩なども彼の作った作品です。うまいこと行ってくれるといいなという、アレですよ、ただの友人として幸せを願っているってだけですが。
ものすごくどうでもいいことばかり書いてしまいました。なんかもう捨てちゃって! 個人でフェスやるなんてすげー! ってだけの話ですので。
文字数が多くなってしまいました。今日が終わってしまう… ということで続きは明日で良いでしょうか? というわけで(抗議のメールがこない限り)明日に続きます。大丈夫なんかな、これ…