当日はどんなことするの?足羽山下見レポ「冬の森に寝転んでみる。足羽山で森の歌会」

頂上から見る福井市。

いよいよ来年一発目の森の歌会となる「冬の森に寝転んでみる。足羽山で森の歌会」の為に

足羽山に下見に行ってきました!

足羽山は、福井市民にはとても馴染み深い山です。

標高も116mと誰でも気軽に登ることができる為、散策、ウォーキング、お花見などたくさんの人が利用している愛された山です。

僕の母も、近年はずっと足羽山をウォーキングしているということで、今回は下見として母に、足羽山の見どころを案内してもらいました。

当日はどんなことするの?という方はぜひお読みください。

古墳広場と母。
古墳広場。
足羽山には至るところに古墳が発掘されており、画像の古墳広場は足羽山のふもとにあります。
街を眺めてくつろぐにはとても良い場所で、僕も子どものころ、よく遊びに来ておりました。

まずはこの場所で、歌を聴いてみたり、自己紹介をしたり。
福井の面白い人達が集まりそうですよ。

近くにある運動公園から、この足羽山登り口まで、こんな緑道で繋がっており、舗装された道を季節の自然を楽しみながら歩くことができます。
緑道。

樹木の一本一本に丁寧に看板があったり、初めての人でも親しみやすく学びやすい緑道!お話ししながら歩いてみましょう。

僕が子どもの頃から巨木だった、ポプラの古木
何十年経っても同じ威厳をたたえている。
できればこの木の下に寝転がって歌を聴いてほしいですね。
ポプラの巨木。

さて、ここが足羽山の登山道
綺麗に整備されているので、運動もしやすく、障碍のある方でも利用しやすい。
足羽山のぼり口

少し登っただけでも、福井平野を遠くまで見渡せる。
足羽山からの絶景。

春を待つ植物たちも多数!
アザミのロゼット。
アザミのロゼット。

この山に生える様々な草木を解説しながら登ります。
坂道なので、登っていく内に体が温まってきて、年末年始の運動不足解消には絶好の機会です。

もちろんところどころで休憩もしながら、歌を楽しみます。

ところどころに、落ち葉の道もあります!
こんな場所に寝転がって、歌を聴いてみたらどうでしょう?
落ち葉の道。

足羽山の森

頂上に着くと、さらに絶景が広がります。
頂上から見る福井市。

ここで、前半は終わりです。絶景を眺めながらお茶を飲み、歌を楽しみます。

足羽山は、いろんな生き物や不思議な樹木がいっぱいです。

悠久の時の中で、朽ちていく木たち。
朽ちていく木。

コゲラの巣。
コゲラの巣。

キノコ。

行き帰りで、歌や解説を聴きながら歩き、ほんの2時間くらいの行程です。

森の魅力と、森の不思議を感じてください。
歌があると、普段とはまったく違った森になるのです。

その後はふもとにある暖かいカフェでお昼ご飯です。
こちらでは、皆さんが交流しながら過ごします。

ここでもライブをさせていただきます!

cafe solaさん。
カフェソラさん1

カフェソラさん2

カフェソラさん3

カフェソラさん4

いかがでしょうか?

今回、僕が足羽山で「森の歌会」を開くのは、都市の中にある、どこにでもある身近な山だからです。

普段から皆さんが行くこの山が、本当はどんな魅力があって、自分とどんな関わりがあるのか。

あまり知られていない足羽山の成り立ちから、あなたと森の付き合い方まで、音楽と共にお伝えしたいと思います。

この歌会に参加し後は、あなたの足羽山の感じ方が少し変わってくるはずです。

あなたの感性の幅を広げ、あなたの周りある不思議を感じ取る。

森が、心を強くし、豊かにする。

※ 雨天時や積雪時は参加者の様子を見て、森の散策を短めにしたり、室内でのライブや森のお話を多くしたりします。どんな森でも、森の状態に合わせて楽しめる方法をご案内します。

ぜひ、参加してみてください。

イベント概要はこちらです↓

【福井】1/9(月祝)「冬の森に寝転んでみる。足羽山で森の歌会」@福井県福井市

皆さんのご参加をお待ちしております!

さて、次回のオススメイベントはこちら。

あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!

【東京】1/28(土)「あなただけの箒を作る。ススキの箒で森の歌会」@東京都府中市

ススキ箒1

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「森の歌会」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

当日はどんなことするの?足羽山下見レポ「冬の森に寝転んでみる。足羽山で森の歌会」” に対して3件のコメントがあります。

  1. 寺田康恵 より:

    証さん

    参加はできませんが、この記事に感銘したのでコメントさせていただきます。

    足羽山は福井の方には身近な山なのですね。そんな身近な自然とふれあえる場所で、再発見できる機会というのはとても素晴らしいことだと思うのです。

    私が松戸の自然が残る公園で長年仕事をさせていただいてかんじていたのは、そういうことでした。

    自然を感じるには、遠くに行くことはない。生活圏内の身近な自然だからこそ、目を向けてほしい。身近な自然だからこそ、目を向けさえすれば、日々移り変わる季節の変化を感じることができ、自然からの気づきが得られ、自然の不思議さ、偉大さ、緻密さ、生きていることの発見があり、センスオブワンダー(自然の不思議、神秘さに目をみはる心)を感じることができる。

    それをたくさんの方々に知ってもらいたい。都市で暮らしている人だからこそ、そんな身近な自然とのつきあい方を知ってほしい。だからこそ都市化の進んだ松戸での自然が大切で、その自然を知ってほしい…

    いつもそんな気持ちを持っていました。

    レポートを読んで、証さんもそんな思いを持ちながら活動されているんだろうなということを感じ、うれしくなりました。

    足羽山での森の歌会が皆様にとって良い時間となりますのように…

  2. より:

    寺田さんへ

    証です。コメント、ありがとうございます!
    まさに寺田さんのおっしゃる通りです。
    日本はどこへ行っても、とても身近にワンダーな自然がたくさんあり、日本人はこれに囲まれて古代から暮らしてきたのです。
    その楽しみ方、感じ方に気付くだけで、家の徒歩圏内でもものすごい自然を感じることができます。

    明日の足羽山のイベントでは、そういうことを参加者の皆様に伝えられるよう、がんばります。

    松戸の森で過ごせるのも、楽しみにしております。

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