【演奏動画あり】どんなわんぱくも相手にする大自然@レポートごろんコンサート清里高原

集合写真。

標高の高い場所は天候が変わりやすい。

1000mを超えると、雲ができやすい高さになるし、大気が岩肌に当たって気流を乱すので、大気は目まぐるしく変化しダイナミックな顔を見せる。

この日は、7組の家族が清里高原のキャンプ場にテントを張りました。

どこまでも遊び駆け回るわんぱくな子ども達は、ダイナミックな自然の前でも物おじせず。
わんぱくな子ども。

まさにこういう子ども達を相手にする為の天候だったのかもと思います。

テントを張るのも初めてのお父さんお母さん達もいて、いろんなことにドキドキしながらのイベントとなりました。

いろんな過ごし方ができるキャンプ。

僕とコンサートを心ゆくまで楽しんでくれた人。

森を相手にどこまでも突っ込んでいく子ども。

自然の景色を眺めながらとにかくゆっくり休みたい人。

全ての家族が全てのプログラムに参加できたわけではないけど

雨も降ったり止んだりで、子ども達の様子もまちまち。

それぞれの家族が一番楽な過ごし方をしてほしいと思いました。

さて、そんな「ごろんコンサート清里高原」の様子をレポートさせていただきます。

それぞれ家族でちゃんとテントも張り終えて、始めの自己紹介から!
自己紹介。

今回は、キープ協会のフィールドの「富士山とせせらぎの小道」へ向かいます。
キープフィールドへ。

まずは準備体操!ホップくんの歌でみんなで飛び跳ねたりしてみます。
ホップ君の歌2

動画はコチラ!

さあいよいよ、森の中へ。元気な子ども達は先へ先へと進んでいきます。
森の道へ。

さあ、まずは最初の広場で寝転んで歌を…と思ったら…
最初のゴロン。

すごい雨が降ってきた!!

雷もゴロゴロ言ってます。

仕方ないので、近くの軒先で雨宿り。
でも、一向に雨が上がる様子はありません。

せっかくなので、一回だけでもごろんコンサートを!と言うことで、大きなウラジロモミの木の下でみんなで寝転んでみましたよ。
モミの木の下で。

これだけ雨が降っていても、モミの木の下はポツリポツリと水滴が滴る程度。
こんな時こそ、木々の偉大さを感じますよね。

雨の森で寝転んで歌を聴く時の神秘の魅力は、その場にいなければ分からないかもしれない。

演奏動画をぜひご覧ください。

森の素材を入れたペットボトルマラカスを鳴らしながら、雨の草原を飛び跳ねる!!
雨が降りしきる中。

少ししか森へは行けなかったけど

びしょ濡れになったので、とりあえずみんなお風呂へ。

キャンプ場で、ゆるりとした時間を過ごします。

焚き火を興したり
焚き火。

水汲みに行ったり。
親子で水汲み。

ちょっと早めの夕ご飯は、カレーを作りました!
カレー。

山梨県の自然食品の店「有機村」で買った植物性のみのカレー粉(肉汁足したけど)!

美味しかったですねー!

丹精込めて作ってくれたのは、東京から助っ人に来てくださった坂本太郎さんと息子さん。
すばらしい手際で30人前のカレーとご飯を仕込む!

日が暮れたら、ナイトウォークに出発!
ナイトウォーク。
懐中電灯を付けない真っ暗闇の森をみんなで進みました。

4歳のYちゃんが、暗闇が怖くてずっと泣いていたけど、夜の森にお母さんと寝転がって歌を聴いたら

「怖くなくなった」と言ってくれました。

このプログラムでは、

真っ暗闇の森で眠ってしまう子ども達多数。

こんな場所で眠るなんて、普段の生活ではないことですから、良い経験になったのではないでしょうか。

テントに帰っても元気な子ども達は花火!
花火。

さて、子どもが寝静まったら…いよいよ

大人の団欒タイム。

団欒タイム。
お酒も入って、楽しかったですよねえ。
お母さん達はこの為に来ていると言っても過言ではない…。。

次の日は早朝にも森へ行きましたよー!
早朝ハイク。
清里の森の植生を自然解説をしています。

そして、昨夜のナイトウォークと同じ場所に、今度は朝の光の中で寝転んでみる。
ごろんコンサート。

夜の暗闇の中と比べると、まったく違う場所のように思えます。

演奏動画を少しだけどうぞ!

朝食はサンドイッチと、昨日のご飯をお茶漬けに。
朝食。
参加者の皆さんに手伝っていただきました。

本当はこれでキャンプは終わりなんだけど、昨日は雨であまり森に行けなかったから2日目も午前中は、子ども達を森に連れていきました!
リスの森。

子ども達には魅力の塊である、沢のある森へ。
一般の人は知らない秘密の森です。

さっそくずぶぬれになって遊ぶ子ども達。
川遊び。
今日は雨は降っていないのに、昨日よりずぶぬれに…。

笹舟を作ったり、ヤマアカガエルを捕まえたり(ちゃんとリリースしましたよ)、2日目の疲れも見せずに遊びつくす!
笹船。

大自然の良いところは、子ども達がどれだけわんぱくであろうが、そのエネルギーを全て受け止めてくれること。

今回子ども達の相手をしてくれた、清里高原の

森、雨、雷、霧、小川、たくさんの虫たち。

ものすごくダイナミックで、大人なら家に帰ってしまうくらいの嵐でも、子どもにとっては遊び相手になるんだ。

そんなことを実感できた、清里キャンプでした!

清里。

ご参加いただいた皆さん、手伝っていただいたスタッフの皆さん、どうもありがとうございました!

拡散、ご支援、よろしくお願いします!

「森と人をもっと近くに。寝転んで森を学ぶCDを作りたい」

https://greenfunding.jp/sustena/projects/1770

さて、次回のオススメイベントはこちら。

あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!

あなたはどっちのリトリートをする?

ライト派→【東京】★8/26(土)大自然の中で何もかも忘れて寝転ぶ!お手軽リトリート@あきる野市

ディープ派→【長野】9/30(土)~10/1(日)標高1000mのエコビレッジ~瞑想と歌のキャンプ@今心imacoco
ブナの木。

「【ご依頼】個人向け「森のうた処方箋はじめました!」

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です