まるで森の学校のようでしたね。レポ「親子で椅子を作るキャンプ@秩父市マルシン建設」

椅子を並べてみる。

「まるで森の学校のようでしたね」というのは、参加者のお母さんからの言葉。

確かに、椅子を作ったり、森を歩いて自然を観察したり、寝転んで歌を聴いたり、夜はムササビを見つけに行ったり。
もし森の中を使った学校があるなら、こういう感じなんだろうなと思いました。

そんな「プロの建築家が教える親子で椅子を作る方法!キャンプ@秩父市」が終了しました!

標高900m近い城峯山キャンプ場は、やっぱり涼しかった!!
この夏はずっとここにいたいど思えるほどの涼しさ。

やはり平地から数十分走るだけでこの涼しさなのだから、日本という土地はすごい。

そして、オンシーズンなのに人がいなくて、まるで貸し切りの城峯山キャンプ場

これほどの場所なのに、もったいない。

神社の境内に隣接しているからか、不思議な居心地の良さは何だろう?
ここは多分、ある種のパワースポットなんだと思う。

管理の方に聞いたら

「夏休みで親子からのキャンプ場使用の申し込みはあるんだけど、川が近くにないと言うとみんな他へ行っちゃうですよね」

それはもったいない!

川がなくても、これほどの自然の涼しさと、夜はムササビがたくさんいる中で過ごせるのに、川遊びメインでキャンプ場を探すのはもったいないですよー。。

「城峯山キャンプ場」(城峯公園キャンプ場とは別のキャンプ場です)

さて、そんな場所で始まったキャンプは、まず木陰で歌を聴くところから。
最初の歌。
写真に撮ってもらったら、まるで僕はお地蔵様みたいに見えますね。

そして、子ども達とペットボトルマラカスを作って、楽器を鳴らしながら境内を進んでいきます。
ペットボトルマラカス。

これは、楽器を鳴らしていろんな木に挨拶をしていくプログラムなのですが、今回はムササビを紹介したいので、古い木にあるいくつものムササビの巣穴に向かってみんなで挨拶をして行きました。
ムササビの穴。
こんな風に、ムササビの巣と思われる穴がこのキャンプ場には無数にある!

見晴らしの良い場所から、自分たちの街を眺めてみる!
眺める。

いつものごろんコンサートと同じ。寝転ぶマットをもって、寝転ぶのにちょうどいいところを探しながら、トレイルを進んでいきます。
森へ1

森へ2

この後、城峯山の奥宮という聖域で寝転んで、アセビの木の緑の天井を見上げながら歌を聴くプログラムをしましたよ。

今回のメインプログラム、新井さんの教える椅子作りはすごい!
椅子づくり1

今回は「プロの建築家が教える」と銘打っているだけあって、新井さんが用意してくださったキットがすごい。

「ホゾを彫って組み合わせた方が長持ちする」

ホゾ。
昔の日本建築のように、こういう穴(ホゾ)に組み合わせる。
こういう風に作ると、ただ釘やビスで作る椅子よりもはるかに長持ちするんだとか。

他にも「材にも表裏があるから、組み方を変える」など、プロの建築家ならではの知識が(°_°)!!

そんなことを教えてもらいながら、親と子が「ああでもない、こうでもない」と一生懸命に作る!
椅子づくり2

椅子づくり3

天板の部分だけは釘で打つんですね。
椅子づくり4
専門家らしく、まるでネジのような釘。こんな釘があるんだ。

最後には自分の名前を墨で入れる。
この時も、割り箸を削って、先を叩いて即席の筆を作るなど、建築家さんらしいノウハウを見せてくれました。
名前入れ。

完成した椅子を、森の中に置いてみる!
椅子を並べてみる。

子ども達は大喜びで「これ私が作ったの」と言いながら、キャンプ中ずっと使ってくれましたね。

新井さん、ありがとうございました!

キャンプの夜と言えば、交流会!!
交流会!

みんなで作る素麺やメンチカツ、新井さんお手製の冷や汁や、たくさんのサンマにトマトにキュウリ!
自慢の梅酒を持ってきていただいたり、すごく美味しかったです。

お母さん達は、普段は子ども達のお世話をしているので、こうしてお母さんどうしでゆっくりお酒を飲んだりする機会はあまりないそうです。
キャンプイベントにご参加いただくお母さん達は、これが楽しみで来ているのかも!

美味しいものをたくさん、いただきましたー!

夕食の時には、焚き火の興し方も子ども達にレクチャーしましたよ!
焚き火。
すごく興味深そうに学んでくれたので、次は自分一人で興しているかもしれませんね。

さらに、夜遅くになるとたくさんのムササビの鳴き声が…。

さすが古い木に巣穴がたくさんあるだけあって、ムササビの数もとても多かったように思います。
実際に姿を見ることはできませんでしたが、たくさんのムササビの気配を感じながら

森のシンガーソングライターのコンサートのナイトウォークは、ムササビの巣のある森の中で
懐中電灯も消して真っ暗闇にして、寝転がって歌を聴きました。

「寝転んでいるうちにそこら中に動物がいる気がしてきた」
「音楽が始まるとわくわくしてきた」

子ども達も大人達も、普段は来ることのない、野生動物が間近にいる暗闇に、思い思いの体験をしたようです。

ちなみにこの時、楽しみにしていたクワガタを一匹も捕れずに、悔しい思いをしていたTくん。

「どうしてもほしいんです!」とお願いされるも、そもそもクヌギもなく、コナラも少ない標高…

泣く泣くテントに戻ってみたらなんと!
ミヤマクワガタ。
ミヤマクワガタがテントに張り付いていたんだそうです。

しかも、この子どうやら死ぬ間際で弱っています。

ひょっとしたら死期を悟って最後の力を振り絞って、Tくんのところに飛んできてくれたのかな。
すごい奇跡です。

翌日の朝は、新井さんが自分で焙煎したコーヒーとベーグル!
コーヒーとベーグル。
香ばしくてなんて美味しい…。自家焙煎とはなんて贅沢な朝だろう…。

そして、子ども達を城峯山頂上へ。

「登山したことない」というので、ちょっと連れて行ってみました。
実は頂上まで、ほんの15分くらいの登山なのですが、子ども達からは「もうだめだ」「これ以上は歩けない」と弱音が…。

初めての岩登りをしてみたり
岩登り。

子ども達を励ましながら、登っていくとついに頂上に!
頂上に。

標高1038mから見える絶景の下に、無数に飛びかうトンボの群れが見えて、みんな感激!!
頂上にて。

「俺、やったよ!」「学校で自慢しよう」

と大喜びでした。

子どもの頃の登山って、ほんの15分でもすごい体験をしたと思える。

何より、自然の中に思い切って踏み込むと、思いも寄らない光景を見せてくれる。

今回のキャンプは、小学生が多かった。
最初は何をやるにも「めんどくさい」と言っていたのに

登山で魅力的なトレイルを見つけて、疲れていたはずの足が動く時
椅子をうまく完成させた時や
ムササビの巣を見つけ、夜にその声を聴いた時
焚き火の興し方のセオリーに「なるほど」とうなずいた時

今回はいくつものクリエイティブな場面で、彼らの目が輝くのを見た。

「もっと知りたい、これをできるようになりたい」

そういう衝動で前に進んでいく小学生時代。

いろんな意味で自然の中から、いくつものことを一緒に学ぶことができたことを嬉しく思います。

ご参加いただいた皆さん、マルシン建設の皆さん、どうもありがとうございました!
集合写真。

次回のごろんコンサートはこちら!

★8/17(金) 星空の下で疲れを癒そう♪キャンプ場で寝転ぶ交流会!@茨城県日立市

★(お申込は8/15まで)【岩手】8/25(土)シーカヤックで津波の森へ。災害との暮らし方を考えるコンサート@釜石市

★クラウドファンディング2018「森のシンガーソングライターの歌を全国流通させてください!」
「オフィスの中にいても、都市を歩いていても、まるで深い森の中を歩いているようなCDを作りたい!」
達成目標額725,000円(現在413,000円)

★オフィスで働く皆さん向けに”オフィスから行ける森の旅”のLINE@はじめました!

★学校に行けない子ども達や、引きこもりで悩む人達に”学校を出て、森へ行こう”のLINE@はじめました!

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。ごろんコンサートのご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

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