雪室、カラムシ、ついに冬気候!笹山ゆきの森へ。キャンピングカーで森の旅511日目、新潟県十日町市。

雪国の暮らし。

ココニクル号は、新潟県十日町市に来ています。

大地の芸術祭が行われることで有名な、アートと雪の町と言えるでしょうか。

そんな十日町で以前からお世話になっている笹山ゆきの森樋口利明さんを訪ねました。

画像は、樋口さんが森の中に建てた小屋の中で、囲炉裏のように堀った穴に火を燃やしているところです。

最初から幻想的な火を見ながらの語り合いとなりました。

十日町市まで来ると、基本的に家の一階はほとんどがコンクリートの打ちっぱなしになっている。
十日町の家。
これは、一階部分が雪に埋もれることを想定しているんですね。
もちろん、入り口も二階部分に付いています。

冬の間に溜めておいた雪を、温度の低いところに保存しておき、夏になってからも食糧保存などに活躍する「雪室(ゆきむろ)」

樋口さんは雪室の達人でもあります。

樋口さん宅では、屋根から滑り落ちた雪がそのまま下の雪室に落ちて溜まっていくという仕組み。
下に屋根のない部屋が口を開けているのが分かるでしょうか。
樋口さん宅。

覗いてみるとこんなスペース。
これからここに大量の雪が、夏まで溜め置かれる。
雪室

今回一緒に過ごしてくれたのは、十日町市でカラムシを使った新しい名産品を生み出す菅原卓也さん。

カラムシはイラクサ科の植物。

今でこそしつこい雑草として嫌われる場合もあるが、茎の皮からは衣類、紙
さらには漁網にまで利用できる丈夫な靭皮繊維が取れるため、分布域では6000年前から栽培されてきた。

このため日本に自生するカラムシは、繊維用に有史以前から栽培されてきたものが野生化した
史前帰化植物であった可能性が指摘されている。

『日本書紀』持統天皇7年(693年)条によれば、天皇が詔を発して役人が民に栽培を奨励すべき草木の一つとして「紵(カラムシ)」が挙げられている。

(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7)

カラムシを使ったお饅頭をいただきました。
ヨモギより癖がなく食べやすい。
カラムシ饅頭。

そして、俳優でありながら、新潟市でアーティストの為のサポート事業「ニイガタアーティストヴィレッジ」を主催する田部寛之さん。

そして新潟で音楽活動や舞台への出演などをこなす佐藤亜紗美さん。

田部さんは、僕が昔東京で、俳優の修行をしていた時の仲間なのです。

彼が始めた「ニイガタアーティストヴィレッジ」は面白そう。

ちょっとここで紹介させていただきますね。

『ニイガタ・アーティスト・ヴィレッジ』とは

新潟で俳優、音楽、作家、職人など芸能・芸術活動をしている人や、
今後新潟で芸術活動をしたい、故郷新潟に戻りリスタートをしたいと考えているも、
どう活動していけばわからないアーティスト達に対し、
生活の下支えを本業ではないアルバイトや時間に縛りのある正社員ではなく、
『農業をアーティスト達で協力して行う』事で生活の下支えをする。

空き家・耕作放棄地となってしまった場所を拠点として再活用し、
自分達が土に触れ育てた新鮮な野菜を自分達の身体の中に取り入れ、
心身共に健全に、且つ自信を持って各々の活動に集中出来る環境を作れないものかと思い立ち上がったコミュニティです。

田植え、収穫時の農業体験、乗馬体験、各アーティストのアートイベントを通じた地域活性化など。
それが各々の収入源となり、認知度UPに繋げていく。
地元新潟に愛され、背中を押して貰って県外・海外で活躍するアーティストを一人でも多く生み出したいと思っています。

(https://www.facebook.com/niigata.artist.village/)

今回は僕は新潟市まで足を延ばすことができませんでしたが、来年はぜひこの『ニイガタ・アーティスト・ヴィレッジ』を訪ねてみたいと思っています。

そんな田部さん達と、今考えているのは、ここ笹山ゆきの森での「森の演劇」

舞台やステージではなく、森そのものを使った演劇。

お客様は森のいたるところから、いろんな角度で作品を見る。

演者は森全体を縦横無尽に使って、作品を作る。

演者の間にお客様がいるとか。

ステージと客席の境目のない作品。

森はそもそもそれ自体で完成しているアート作品。

人間が森の中で、森を味方につけて演じることができるか。

そんな構想を、今回は話し合いました。

一方、僕が笹山ゆきの森の樋口さんと構想しているのは「雪洞キャンプのごろんコンサート」

雪に穴を掘って、その内側に銀マットなどを敷き詰め

空気穴だけ空けてその入り口を塞いで

まさに冬眠するクマと同じような環境を作り出す。

意外とあったかいんだそうですよ。

そんな雪を使ったいろんな試みを交えた、雪国でしかできないごろんコンサートです。

もちろん、あったかい民宿に泊まったり、美味しい郷土料理付き!

この日は、樋口さんや菅原さんと遅くまでお酒を酌み交わしながら、いろんな構想を話す素敵な時間となりました。

樋口さん、菅原さん、田部さん、佐藤さん、ありがとうございました!

樋口さんと。
画像は樋口さんとツーショット。

帰りはついにボタ雪が降り出した!さすが新潟です。
ボタ雪。

新潟県南魚沼郡湯沢町付近の山間部は吹雪の雪景色!!
雪景色。

ところが、トンネル(約1km)を抜けただけで群馬県側は快晴!!
快晴。

快晴2

日本ってすごいところだなと、旅をしていて思います。

新潟の十日町市で、樋口さん宅に洗濯機を借りた時

「この雪だと外に干せないね、乾燥機使うかい?」
「いえ、大丈夫です。太平洋側に抜けてから干しますから」

これができるキャンピングカー生活はほんとに便利。

日本の気候を効率良く使う生活!

どんどん移動して行くキャンピングカー生活は、日本の風土に合っていると思う。

次回のごろんコンサートはコチラ!
あなたが森と繋がる自然体験コンサート!

【埼玉】11/19(日)第2回 さんとめどんぐり村の秋まつり”森で遊ぼう!”@狭山市(当初11/18が開催日でしたが雨天の為11/19に順延になりました)
ドングリ村1
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で歌を聴くと、分かることがある。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

森の中で感性のアンテナを開く方法や
知識を想像力に変える方法
定住しない生き方から学べる意識の変化など

自然解説や音楽によって、毎日の生活に役立つの森から得られる人の在り方を広めています。

本名 山田証。福井県出身。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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