都市のアーティストが森の世界を広げる「森の妖精 蓮音まゆさん」

森は生きている。

アーティストの役割は何だろう?

長くミュージシャンをやっていると分かる。
今、音楽の在り方、アーティストの在り方が大きく変わってきていると感じています。

阪神淡路、東日本、熊本の大震災に加え
不信、自殺など心の問題が増加し

日本中の人が不安を抱える中で、アーティストは「自分に何ができるんだろう?」と自問します。

いろんなプロデューサーと話す時、やはり同じことを思っているようで

「人の役に立つアーティストになりなさい」

と言われることが多くあります。

ただ、歌をうたい、メッセージを伝えるだけがアーティストなのか。

日本中にミュージシャンはたくさんいますが、アーティストかそうでないかを分ける基準は、僕の中では「人生をかけているかどうか」ということだと思っています。

人生をかけた表現だからこそ、人はそれを共有してみたいと思うし、その人の生き様を見てみたい。

アーティストは、作品に価値があるのではなく、生き様に価値がある、と僕は考えています。

僕が、森林専門のアーティストとなり、定住しない生活をしながら、キャンピングカーで旅をするのも、そう考えたことがきっかけなのですが

僕の友人で、もう一人紹介したい「人生をかけた」「森のアーティスト」がいます。

シンガーソングライター「蓮音まゆ」

スピリチュアルロックというジャンルを提唱し、主に東京都内のライブハウス、カフェあらゆるところで精力的に活動を続けてます。

彼女の音楽は、僕の音楽とは全然違う。
森に似合うというものでもない。

だけど、僕は多く彼女から学んできたものがある。

彼女の歌は「人の強さ」を表す。
個人的には女性の強さを表していると思う。

特にライブハウスで、バンドで聴かせる時の「水を得た魚」のようなパフォーマンスは必見で、誰でもそのワールドに連れていかれる。

でも、彼女はけっして強くない。
むしろ泣いている時がたくさんある。

でも、歌う時の彼女は「大木のようだ」と感じる。

彼女は都市から離れてはいかない。
僕のように森に入ってしまわない。

あくまで都市に住む様々な強くない人達に寄り添って立つ、森の代弁者だと感じます。

現代に住む多くの人が、自然から離れている。

僕は実際の森に人を連れていくのが役目だけど、彼女は違う。

都市に住む者の気持ちのまま、その心に強烈な大木を生えさせる。

そこにまたたくさんの気持ちが集まり、心が豊かになるように、たくさんの人を先導する。

「森の妖精」

と彼女は自分を銘打っています。

知ってから知らずか、これは一般的にイメージするような妖精ではなく

女性が持つ大地のような力から、伸びる一本の大木のような、そんな妖精。

僕はいつもそのエネルギーに充てられ、力をもらっているのです。

アーティストはいつも孤高。

音楽はたくさんの人を引っ張っていくけど、力を振り絞るアーティストはいつも孤高だと感じます。

人生をかけてこれを行い、人とは全く違う角度から、世界の問題にアプローチする。
けっして効率的とは言い難く、言葉で説明できるものではなく

多くの人が理解できなくても、魂の根本で分かり合えるものを、共有する。

さて、そんな蓮音まゆさんのイベントに、先日参加して来ましたので、少しだけレポートしたいと思います。

イベントが行われたのは「リーフルーム豪徳寺」。
リーフルーム豪徳寺。
オーナー自身もミュージシャンであり、精力的に活動しています。
多くのミュージシャンに愛される場所になっています。

「夏祭」をテーマにしたこのイベントには、日中から夜にかけてたくさんのミュージシャンが出演しました。
みんな着物を着ています。
みんな着物を着ていますね。
本当にお祭りのように楽しいイベントでした。

出演したアーティストの一組「シンギンザレイン」さん。
シンギンザレイン。

多くのアーティスト達のトリを飾った蓮音まゆさんバンド。
蓮音まゆバンド。
蓮音まゆ。

この方が歌う時、お客さんには親密な空気が流れ、本当にたくさんのファンに愛されているんだと実感しました。

その親密な空間の中で、バンドで堂々と奏でられたスピリチュアルロックは素晴らしかったですよ。

蓮音まゆさん、お疲れさまでした。

さて、そんな彼女は、時々僕の「森の歌会」のように、都内の自然の中での音楽ライブというのを行っています。
参加者が楽しめるように、手作りのお料理があったり、アットホームなイベントのようです。

深い森に連れて行かなくても、音楽に寄って、お客様を深い感性の世界に連れて行くことができる。

これがアーティストの役割のひとつだと思っています。

蓮音まゆさんは、このほど、森の中でフィールドレコーディングした作品を発表します。

本当に自然の中でバンドで録音された作品です。

「森は生きている」
森は生きている。

ぜひ、お買い求めください。

以下、レコ発イベントです。

【東京都稲城市】
蓮音まゆ 森は生きている 10/8、9レコ発 森の中ライブと、カフェライブ

関東圏の方はぜひ、お立ち寄りください。

さて、下記のイベントの参加者を募集しています。

どうかよろしくお願いいたします!
【福井】苔の海で日本の文化を学びたい★9/25(日)「森の歌会 平泉寺白山神社編」@勝山市

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。9月は北陸で、10月は九州で、森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の生き方を説く「森の歌会」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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