森のシンガーソングライターの山仕事!キャンピングカーで森の旅608日目、栃木県栃木市。

焚き火。

いつもお世話になっている栃木県栃木市の「アニマnet」さん。

ちょっとだけそのお仕事を手伝いに、ココニクル号がまた栃木にやってきました!

アニマnetさんの一日の始まりは、焚き火から!

…そして来て早々に、いろんなものを乾しはじめる森のシンガーソングライター。。。

寝袋にマットに毛布に…

栃木市、快晴なんだもん。

作業が始まる前に、キャンパー内の整理整頓までやってしまった。

ココニクル号。

キャンパー内。

今日はこちらの山林の管理の為の作業!!
山へ入る。

どんどん山奥に入っていきます。
山奥へ。

湿地帯ではこんな風に木が倒れて、ツツジなどの低木がまるでテングス病のように見える。
不思議な気を感じる場所。
湿地。

普段はイベントでも、トレイルのあるところを歩いているので

こんな風に道なき道をどんどん進んでいくことって、普通の人にはあまりありませんよね。
山仕事の醍醐味です。

僕は林業をやっていた時を思い出しました。

あの時も、チェーンソーを担いで、道なき道をどこまでも登って行ったなあ。

今日はこの場所で作業します。
作業場。

今回は山林の尾根沿いを中心に、人が歩きやすいように低木のヒサカキを伐採していく仕事です。

ヒサカキは、常緑低木でこの辺りの山々にはどこでも旺盛に生えてきます。
陰樹なので日影にも負けずに育つので、放っておくと林床はほぼヒサカキの群落で埋め尽くされてしまいます。

もちろん、ヒサカキは森にとって大事な樹木で、ちゃんと理由があって生えているんですね。

今回は尾根沿いだけ、人間の活動のために道を空けていただきました。

ヒサカキ伐採。

チェーンソーで伐り倒した木を、更にノコギリやナタを使って細かく分けて、こうして森のいろんなところに積んでいきます。

ある程度細かくして積んであげると、薪として利用しやすいし、いろんな生き物の住処になったりもするんですよ。

切り株から吸い上げたばかりの樹液が染み出している。
旺盛な生命力を持つヒサカキは、切り株にしてもこうして新しい命が芽生えている。
切り株。

休憩中に木に登る、森のシンガーソングライター!
木登り1

木登り2

木に登ると、木のことがよく分かる。

しなり方や質感、そして木の目線まで登ってみるその高さ。

いつも木が見ている風景がよく分かる。

木登り3

空。

次はトレイルの落ち葉掃き!
掃き掃除。

人の関わる山の落ち葉を実際に掃いてみると分かるけど

不自然なくらいスギの葉しか落ちていないエリアや、ホオノキばかり落ちているエリアがある。

人が利用している山は、人が植えたい木ばかりたくさん植えています。

スギ葉。

ホオノキエリア。

普通の山とはぜんぜん違う。
獣たちも住みにくいだろうな。

こういう動物の在り方と、人間の在り方の違いを考える。

人間が森を整えるのは、人間が使いやすく、動物が使いにくくする為だと言います。

でも日本の森のほとんどに人が関わってしまった現代では、住処を追われた動物たちは、どこにも行き場がなく人里に出てきてしまう。

そして、人が手を入れたのに、使っていない森が日本にはどれだけあることか。

もしも、人がもう少し動物たちに森を明け渡せたらどうだろう?

人がうまく使うことができない多くの森を、動物たちに返してあげたらどうだろう?

山で作業しながら、森のシンガーソングライターはそんなことばっかり考えていました。

尾根に近い中腹に、白い木がたくさん生えている。
なんの木だろう?と思って行ってみました。

白い木。

落ちている葉っぱで確認してみると、どうやらミズキとクサギのように見える。
ミズキとクサギ。

こんな中腹にミズキの群生!?ミズキは沢沿いに多い樹木だったような…と思っていたら

この辺りの山は、下層がチャートでできていて、上層が石灰岩でできている地層が多い。

チャートは水を通さないけど、石灰岩は水に溶けるので

チャートと石灰岩の間を流れる地下水が山の中腹から湧き出ることがあるらしい。

なるほど、あのミズキの群生のところはちょうどチャートと石灰岩の岩板の境目で、水が湧き出る場所なのかもしれない。

そんな話を聞きながら、久々の山仕事に心地良い疲れの一日でした!

アニマnetさん、勉強させていただき、ありがとうございました!

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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で歌を聴くと、分かることがある。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

森の中で感性のアンテナを開く方法や
知識を想像力に変える方法
定住しない生き方から学べる意識の変化など

自然解説や音楽によって、毎日の生活に役立つの森から得られる人の在り方を広めています。

本名 山田証。福井県出身。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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