小学生の目線で故郷を巡ってみた。森の旅374日目@名古屋市守山区

ココニクル号。

森のシンガーソングライターの昔語り。

僕は小学校3〜4年の間、名古屋市守山区に住んでいました。

それまで住んでいた福井県勝山市から、急に大都会に引っ越して来たのです。

とは言え、その頃の守山区は、大都会というよりまだまだ新興住宅地で、空き地や畑が広がる場所でした。

その頃の僕は、今のように人前で話すこともせず、常に黙って誰かの後に着いて行く子どもでした。

先生の言うことをよく聞き、友達の言うことをよく聞き、波風を立てず自分でやれることをやる。

ただそれだけの子ども。

この性格が後から災いして、中学校に上がってから大変な目に合うのですが、この頃はまだそんなことは知る由もなく…

この頃のいろんな光景を覚えています。

今回のブログは、僕の故郷巡り。

はっきり言って他の人が読んでも「ああそうですか」としか言えない内容なので、軽く読み飛ばしていただけたらと思います。

僕の故郷を一緒に回ってくれたのは、今回久しぶりにお会いした愛知県春日井市のシンガーソングライター岩本恵里さん。

彼女は、僕がエコジャパンカップ2014のエコミュージックでグランプリを取った時に、同じくリバイブジャパンカップ(震災復興ソング)のミュージック部門で受賞された方で、授賞式でお会いして以来の数年振りの邂逅です。

岩本恵里さんの歌は、力強くて、人間くさくて、すごく魅力的なんです。
ぜひ、皆さんに聴いていただきたいと思っています。
岩本さんと。

近所の公園。
公園。
この公園ができる前は、残土置き場になっていて、そこで泥だらけになって遊んでいた時の方が面白かった。

昔遊んでいた川。
川。

あの先の橋の下が、僕らの秘密基地だった。

橋の下に行くと、アコーディオンを練習している方が。
橋の下。
昔の秘密基地で、毎日のように通っていた場所で、懐かしさとアコーディオンの音色で、しばし不思議な雰囲気になる。

僕らの毎日の遊び場になっていたデパート清水屋。
清水屋。

清水屋。

僕が通っていた小学校。
小学校。

この桜の木の下で、一人でぼうっとしていたら、いつの間にか無数の毛虫に取り囲まれていた恐怖体験とか。

掃除の時間も、何だか手持無沙汰になって、ひたすら排水溝の汚水を出してたりとか。

サッカー部に入ったはいいけど、ぜんぜん向いてなくて楽しくなかったりとか。

もう時効になっている?と思うけど、この小学校の校庭の隅で、こっそり隣の庭から突き出ていたビワの実を食べ尽くしたのは僕達です…。

当たり前だけど、そこにある何もかもがあの頃とあまり変わっていないはずなのに、全然違う風景に見える。

デパートはもっと大きかったし、川はもっと得体の知れない場所だった。

前に住んでいた家の付近も、遥か遠くまで、地平線のように続く原っぱのような地区があって、この先は行ってはいけない、というイメージがあった場所も

何だか普通の街並みの原っぱだった。

考えたら小学生の頃って、学区以外の場所に行くのを制限されていたんだ。

だから、勝手にこの先は行ってはいけないエリアがあって、びっくりするほど狭い世界にいた。

その代わり、細部は細かく覚えている。

ミニ四駆を買ったはいいけどコースがないので、ひたすらこの側溝をコース代わりに遊んでた。
側溝。

昔住んでいた家の横のアスファルトは、いつもチョークの落書きで埋まっていた。
家の横。

何も考えていないようだった小学生。

というより、自分から行動を起こすのが、とんでもなく難しかった小学生。

ひたすら自分の手元でできることをしていた。

今みたいに、グローバルにものを見るなんて、とても出来なかった。

今の小学生はどうなんだろう?

僕は今でこそ、小学生に自然のことを教えたりすることがあるけど、僕の持ってるスケール感と、あの子達が見ているスケール感は明らかに違う。

大人は大人の目線で、もっと広い世界をと子どもに求めてしまうけど

子どもがその時に想像できることなんて、行動できることなんて、ほんと限られている。

久々に故郷を巡って感じたのはそういうことでした。

じゃあ、子どもの頃から、もっと広い目線でものを見るにはどうしたらいいんだろう?

僕はできなかったから、皆さんに聞いてみたいですね。

結局大人のできることは、大人の生き様を見せることで

子どもはそれを真似して、トレースすることで、一つ視界が広くなっていくのかもしれない。

教える、と言うより、見せる。

長い時間をかけて。

オマケ。
ごろんコンサートを体験してくださった岩本さん。
ごろん。

今回は、このケヤキの木の下で。
ケヤキの木。

岩本さん、お付き合いいただきありがとうございました!

今度はコラボイベントしましょうね。

さて、次回のオススメイベントはこちら。

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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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