京都美山~芦生自然学校へ。キャンピングカーで森の旅360日目。

旅の途中。

ココニクル号、Iさん宅を出発。

昨夜は、共同保育のらあそびのIさん宅の敷地内にココニクル号を停めさせていただき、お風呂も貸していただく。
ありがとうございました。

僕が出発する時に、Iさん宅の5歳の息子さんは、自慢の自転車に乗っていた。

それも買ってきたものではなく、ゴミ捨て場から拾ってきたもの。
いらなくなった持ち主に交渉してもらってきたらしい。

青と黒のかっこいいい自転車。
3歳からずっと、大事に乗っているらしい。

大事に使えば、ゴミだったものも宝物になる。

「息子さんは幼稚園とか行かないんですか?」

と聞くと

「時々しか行きたがらないからね、良い園なんだけどね。どこに行っても結局は従わせる為の教育にはなってしまうからね」

とのんびり答えてくれたお父さん。
園に行くにも、ある程度子どもの自由意思に任せているのはいい。

僕が中学校の頃、学校に行けなくなった時、何が一番大変だったかと言うと「学校に行ってほしい」と思っている両親の気持ちを納得させることだったからです。

「どちらでもいいんだ」

と両親が本当に思っていてくれたら、どんなに多くの子ども達が救われるだろうかと思っています。

Iさんに教えていただいた水汲み場で、生活用水を補給。

こんなに新鮮で美味しい山水を、たっぷり汲める幸せ。
美山の山水。

Iさんから「芦生の森に原生林があるよ」と聞いて、そこに行ってみることにした。

芦生、どこかで聞いたような…。

でも本当に原生林まで行くには、片道徒歩5時間くらい。
しかも今は、ガイドなしでは立ち入りが制限されているらしい。

近くに芦生自然学校というところがあるそうです。お話を聞いてみる為にGO。

芦生自然学校の人は、午前中はご不在。近くの公民館の駐車場で待たせていただく。
公民館に停める。

目の前のお宅のおばあちゃんに事情を話して、車を停める許可をいただく。
快くOKしてくださった。

しばらく、のんびりした集落を眺めながらの時間が続く。

ようやく午後になって、芦生自然学校の岡さんとお会いする。

芦生自然学校は、芦生の地元の方が代表であり理事長。
今回はお会いできませんでしたが、開校してから10数年。
芦生自然学校。

地域や都市部の子ども達を対象にした自然体験イベントや、修学旅行受入など。
今年はオーストラリア仕込みの自然ガイドツアーも経験済の若い新入社員も入って、岡さんご夫婦と3名体制で自然体験イベントをこなす。

主催キャンプに参加する子ども達は、10数年も経つと、高校生や大学生になって、今度はボランティアスタッフとして来てくれるようになる。

夏休みは毎日何十人もの子ども達を森へ連れていく繁忙期。

森のシンガーソングライターのプログラムも紹介させていただいたのですが、ちょっと趣向が違ったみたいですね。

岡さんは猟師もしていて、子ども達も基本的にキャンプでは自分達で動物を捌いて食べる。
野生の生活を学ぶ、体を動かす、川遊びをする、というような(大変面白そうな)プログラム。

だから、僕のような音楽を使って感性を育むプログラムは取り入れにくいのかな。

そして、肝心の芦生の原生林ですが…やはりガイドがいないと奥までは入れないみたいです。
地元のガイドツアーと連携して、イベントとして芦生の原生林のごろんコンサートを企画してみるのもいいですね。

「芦生の森ネイチャーガイドトレッキングツアー」
http://www.cans.zaq.ne.jp/m-kajika/ashiu.html

芦生の皆さんにごろんコンサートの主旨や連携を受け入れてもらえるだろうか。これは企画までには数年かかるかも。

岡さんに、普段キャンプを行っているフィールドをご案内いただきました。

使われなくなった田んぼが、ススキ野原になっていたところから、地元の方々と一から作り上げた素晴らしいフィールド。
芦生自然学校キャンプ場1

芦生自然学校キャンプ場2

芦生自然学校キャンプ場3

芦生自然学校キャンプ場4

なんとこのキャンプ場、電線を引いていない代わりに太陽光発電と…

珍しい水力発電!

水力発電1
川の流れから引っ張ってきた水流に、スクリューのある部品を、差し込むと発電できる。

水力発電2

とは言え、最近は川の流れにも以前のような勢いがなく、太陽光発電に頼ることも多いそうです。
環境の変化はこの芦生の森にも影響を与えている。

芦生の原生林も、シカの個体数増加の食害により、どんどん環境が変わっている。

芦生自然学校の皆さん、お忙しいところご案内いただき、本当にありがとうございました!

そして、諦めきれない森のシンガーソングライターは、とりあえず行ってみようと芦生の森へ出発。
次回、芦生の森で演奏動画あり!

オススメイベントはこちら。

あなたと森の付き合い方を教える自然体験ライブ!

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森のシンガーソングライターに依頼してみると…

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様などの、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
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【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の暮らし方、生き方を学ぶ「ごろんコンサート」が好評。

クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活をしながら、現在日本全国の旅をしています。

本名 山田証。福井県出身。東京都多摩市本拠。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

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