【参加者募集】時間の止まった廃校カフェで森の歌会をしたい!「山梨県の森の旅 日影のトチノキ編」

廃校カフェの全景。

どこまで登っていくんだろう?

山梨県北杜市に入ると、ずっと登り坂が続く。

どこまでもどこまでも、ココニクル号で登り続け、まるで秘境のような雰囲気の谷に出ると、本当にその店があるのか、気になってくる。

「フィトンチッド」という、廃校を利用したカフェがあると聞いて目指しています。

あまりに山深いので、カフェがあっても人は来ないんじゃないかと心配になる。

遠くに瑞垣山が見える。
岩肌の露出した美しい山で、紅葉の時期は最高の景色となる。

やがて、ある細道から入っていくと、何ともかわいい、木で飾り付けられた木造校舎が現れた。
廃校カフェ 門。
廃校カフェの全景。

時刻は17時過ぎ。
もう閉店時間を過ぎているのに、店主の西川慶さんは、僕が来るのを待っていてくださった。

中に入ると、まず下駄箱の上に、かわいいネコが寝転んで愛想を振りまく。
ジュピター。
フィトンチッドの出迎え担当、ネコのジュピターです。

そうとう人馴れしていて、誰が来てもちゃんと撫でさせてくれるので、もうこれだけで幸せな気分。

中に入ると、偶然来店していて、森のシンガーソングライターが来るというのを待っていてくださった、山梨大学の学生さん3名。
待っていた大学生。
そして、今回僕をここに紹介いただいた、Kさんとその娘さんが、出迎えてくださいました。

夕暮れの校舎の中で、まずは2曲歌う。

「ビオトープ」
「パイオニアソング」

廃校ライブ。

美味しいアイスコーヒーと、もっと美味しい生姜のケーキをご馳走になり、すっかりいい気分です。
閉店時間が無ければ、泊まり込んでしまいたくなる。

フィトンチッド1
フィトンチッド2
フィトンチッド3
フィトンチッド4
フィトンチッド5

西川慶さんは、もともとは山梨県内の他の土地にいたものの、この集落に嫁いで来たそうです。

その時に、近所にあるこの廃校を見つけ、1年半前から「フィトンチッド」を開店。

廃校カフェとして、口コミで人気が広がっている。

近所に温泉があるので、湯治のついでにお客様が立ち寄ってくださることが多いと言います。

学生さん達に、どうしてここに来たのか聞いてみました。

「癒しを求めて」という女の子は、もうこのカフェは3回目。

確かに、ここだけ時間が止まったような空間。

この学校が学校としてあった時代から、ずっと変わらずこの空間があったのではないでしょうか。

ここに来ると、全てを忘れて、時代も忘れて、自分が自分としていられる。

そんなカフェです。

フィトンチッド庭。

忘れられた場所で朽ちていく、巨大な森の主「日影のトチノキ」

さて、このフィトンチッドからすぐ裏手に歩いていくと、とある巨木があります。
草原を歩くと…

その木こそ「日影のトチノキ」
この集落のご神木として、永く見守られて来た木です。

まだ学校があった頃も、子ども達と親しんで来た木ではないでしょうか。

日影のトチノキ1
日影のトチノキ2
日影のトチノキ3
日影のトチノキ4
日影のトチノキ5

このトチノキを、ネットで調べていくと、少し違う形をしています。
なんと、今はネットの画像と違い、幹の一部が裂けて倒れているのです。

倒れた方の幹は、森の中にまるで巨大な島のように横たわり、そこからまた新しい森が始まろうとしています。
横たわる幹1
横たわる幹2
横たわる幹3

僕たち人間があくせくしているこの世界で、このトチノキは、静かに息を潜め、ゆっくりとゆっくりと、森の土に還ろうとしています。

数百年生きたトチノキが、また数百年をかけて森の苗床になろうとしている姿は、人間の考える今日明日という考え方ではありませんね。

都市に住む人。

山に住む人。

それぞれの事情はあれど、人々は二極化していきます。

お互いが必要があって、その二極化が進むなら

西川さんが始めたこのカフェこそ、都市の人に、ほんの一時のオアシスとして求められる場所であり、山や自然が持つ価値だと思います。

なぜなら、こんな時間を創造できる場所は、都市にはどこにもないからです。

どうかたくさんの人が利用して、この場所を存続させて欲しいと思います。

※ フィトンチッドで「森の歌会」を開催しませんか?参加してみたい人が10名以上集まったら、企画してみたいと思います。

廃校カフェで、森の歌と、巨大なトチノキ。

【企画概要】(参加者のニーズにより変更していきます)

開催時期:3月上旬(1~2月は閉店しているので、雪があると思われる時期はこのあたり)

内容は?

・ 廃校の薪ストーブでぬくぬく過ごしたい。
・ 廃校でゆるりとした音楽を楽しみたい(森のシンガーソングライター以外のアーティストも相談!)。
・ 廃校で美味しいご飯(フィトンチッドにて準備できます) 
・ 雪に埋もれた巨木、日影のトチノキが見たい。
・ 森の中で幻想的な音楽を聴きたい。
・ 温泉で温まりたい(歩いて15分で温泉あります)。

などなど。

定員:25名程度まで

参加費:1名3000円程度を想定(森のシンガーソングライター出演、ご飯代、場所代含めてこの金額です。温泉代は別途かかります。参加費を増やして出演アーティストを増やすこともできます)

交通手段:1時間に1本、バスがあるそうです。公共交通機関でも大丈夫。あるいはスタッドレスタイヤのある車に、参加者どうしで乗り合わせ相談です。

いかがでしょうか?

ご参加希望の方は、ぜひご連絡ください。
どんなことをしたいか、一緒に話し合いましょう(*^^*)。

【お問合せフォーム】
http://akashi.uzura.info/mailform/

トチノキライブ
日影のトチノキ アップ

【森のシンガーソングライター証(あかし)プロフィール】

森の中で、歌を聴こう。

「森と歌を繋ぐ専門家」として、日本全国の森で、森の歌ライブを展開しています。
森の景色、森の音、焚き火、ナイトウォークなど、様々な自然体験と共に、森の生き方から学ぶ人の生き方を、音楽と共にお届けします。

本名 山田証。東京都多摩市在住。シンガーソングライターとしても活動の一方、自然科学にも興味を持ち、林業、造園業、環境教育、インタープリテーションの手法を学ぶ。

2008年「エデン風景」がFM福井主催、福井ホームタウンソングコンテストでグランプリを受賞。
2010年「雨粒ノック」が、エコジャパンカップカルチャー部門エコミュージックにてCMディレクター中島信也氏による「中島賞」を受賞。
2014年 「地球ワット」が、同コンテストにてグランプリを受賞。ミュージシャンとしては初の二度の受賞を達成する。

国土緑化推進機構の機関紙「ぐりーん・もあ 2015 vol.70 夏号」にも登場。

森林インストラクター(全国森林レクリエーション協会)

森の歌会 vol.19 あの山に登ろう

証の音楽はこちらから聞いてみてください。「パイオニアソング」

森の生き方を知ると、あなたの生き方が変わる。7月は静岡、8月は栃木、群馬で、9月は北陸で、森の歌会のご依頼を受け付けております。1本の木があれば、深い自然を歌と共に感じられます。自然体験団体、森のようちえん、子育て支援、福祉施設様など、体験内容や料金も応相談!

【下記のフォームよりお問い合わせください】
http://akashi.uzura.info/mailform/

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